8 幼児期から始める、子どもを勉強嫌いにしないコツ

こんにちは。

息子2人を現役で

東大、公立大医学部へ合格させた

白須絵里子(しらすえりこ)です。

現在は子育てを卒業して、

ピラティスを教えながら

子育て中のママの相談にのっています。

 

このブログを読んでいただきありがとうございます。

 

「勉強なんて嫌い!!!」

この春

小学校へ入学する男の子が叫んでいます。

あなたは

“どうすれば子どもが嫌がらずに勉強するだろうか?

と悩んでいませんか?

年長さんの子どもを持つママからききました。

その子には1年生のお姉ちゃんがいました。
ママは、お姉ちゃんがキチンと勉強が分かるようにと、
家庭教師をつけていました。

ママがいつもお姉ちゃんに

“勉強しなさい!勉強しなさい!”

と、いう姿を見て、下の子はまだ年長さんなのに

勉強=嫌なこと

と、思いこんでしまいました。

本当なら、1年生になったら、
”どんなこと習うのかな〜”

と、学ぶことを楽しみにする筈なのに。。。

小学校へ入学する前から勉強が嫌いになりました。

この話を聞いて、私は悲しくなりました。

少なくとも、

小学校で習う勉強は学力の基礎として
日常生活に欠かせないものです。

集中できる時間が少ない
小さい頃から、無理やり机の前に座らせて
勉強をさせる。

集中出来る間はいいのですが、

長い時間勉強した方が効果があると、

長時間座らせる。

小学校1年生でも

長い時間集中できる子どもさんもいますが、

みんながみんな、そうではないですよねー

 

集中出来ないのに、強要するのは逆効果です。

でも、幼児の間に、遅くても
年長さんのうちに、

数の概念は身につけたいものです。

 

数の概念は

数字を1から100まで唱えることではありません。

数の概念はワークブックをしなければ、

身につかないものでしょうか?

 

いいえ、そうではありません。

生活の中で、遊びを通して身につきます。

 

私が息子が年長さんのとき、

遊びを通して数の概念を身につけさせました。

勘違いしないでほしいことは、
数字を唱えることと、
数の概念を理解していることは別だということ。

子どもって、1、2、3、4、、、

と数字を唱えると、覚えてしまって、100
まで言いますよね。

100までの数字が言えても、

数の概念がわかっているとは限りません。

 

数の概念って、
10がいくつといくつの数から出来ているか?

が、解っていること。

10以前に
5がいくつといくつから出来ているのか。

ここがよく理解出来ていて、考えなくてもスッと出て来る。

それが大事なんですね。

幼児向けのワークをみると、
絵が描いてあって、数字と結びようになっていますね。

この内容なら、ワークでなくても、
お母さんとの遊びで出来ますよ。

私は息子が年長さんのとき、

晩ご飯のあと毎日息子と遊びました。

ビー玉を5個用意して、そのうち2個を手で隠す。
3個見えているので、
息子に
“ママの手の中にいくつあるということ思う?”

って、聞いてました。

息子はクイズが大好きだったので、最初に

“それでは問題です!
ママの手の中に、ビー玉はいくつ隠れているでしょうか?”

と、聞くと大喜びで得意げに答えます。

一人で黙々とワークブックをするのと、
お母さんと一緒に遊ぶのと、

子どもにとってどちらが楽しいでしょうか?

ワークブックを嫌がるお子さんにはオススメの方法です。

子どもはお母さんが大好きだから、
一緒に遊ぶの嬉しいですから。

短時間でいいので、毎日毎日
決まった時間にするのがおススメです。

それが習慣になると、

小学生になり

毎日、休みの日も家庭学習できることに繋がります。

勉強が好きになる秘訣は幼児の頃から始まっていますよ。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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