12 幼児期に身につけたい早寝早起きというけれど。。。

こんにちは。

息子2人を

東大、公立大学医学部に現役合格させた

白須絵里子(しらすえりこ)です。

このブログを読んでいただきありがとうございます。

 

小学校入学まで、

つまり幼児期の間に身につけたい習慣のひとつに

早寝早起きがありますね。

 

あなたのお子さんはいががですか?

早寝早起きでしょうか?

 

我が家の場合は、長男、次男でまったく違いました。

 

長男は大人に囲まれて育ったためか、

遅寝遅起きでした。

 

私自身が子供の頃から遅寝遅起きだったので、

理想的には早寝早起きでも、

実際には無理だと思っていました。

 

 

ところが。。。

 

5歳離れた次男は遅寝遅起きじゃなかった。

 

兄貴とは全然違いました。

 

赤ちゃんの時から、朝5時過ぎに

 

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ。。。」

と、これから泣くぞ〜!!!

 

と息が漏れる音が聴こえると

 

大きな、大きな声を張り上げて泣いていました。

 

おっぱいを吸う力も力強い!

生まれた時から大きな赤ちゃんでした。

 

長男はそうじゃなくて、

吸う吸う力も弱くて、いつも途中で眠ってしまう。

ごはんを食べるようになっても

食が細いので身長も伸びない、体重も増えない

小柄な子どもでした。

 

弟は早寝早起きで、

特にお休みの日は早くから遊びたくて

一番の早起き。

 

私がフルタイムで働いている時は

休みの日くらいゆっくり寝ていたかったです。

 

どうして長男は遅寝遅起きだったのか?

考えてみると

おそらく私の子ども時代が影響していたと思います。

 

私の両親は町の電器屋さんでした。

 

今のように、

エアコン、テレビなどをネットで購入したしたり、

ヨドバシカメラのような大手量販店がなく、

今ではほどんど見かけない

小さなお店です。

 

ちょうど、高度経済成長期で

カラーテレビがどんどん売れた時代でした。

 

お店を朝9時から夜9時まで開けて、

それからカラーテレビの配達です。

 

私は3人姉妹でしたが、子どもだけで

留守番をしていました。

 

私たちが寝ついてから出かけるわけではないので、

私はいつも起きて両親の帰りを待っていました。

夜の10時を過ぎても帰ってこないことはザラでした。

 

そんな訳で、両親が朝起きる時間も遅い。

お店の2階で暮らしていたので、

通勤時間はかかりません。

 

母が何時に起きていたのかは知りませんが、

保育園には毎日遅刻していました。

 

私が父に連れられて登園すると、

おともだちの歌声が聴こえていたことを鮮明に覚えています。

 

小学校へ入学した途端に

朝7時におこされて、生活が変わり

しんどかったことは覚えています。

 

 

何時に起きて何時に寝るって、

自分の子ども時代の経験がベースになり

そこを基準に判断しているんです。

 

夫は私と違って、専業農家の出身なので、

昔から早寝早起きだったそうです。

 

長男の遅寝遅起きが変わったきっかけは3歳。

 

そのころテレビでアメリカの子ども番組

 

“セサミストリート”を放映していました。

 

長男はその番組が大好きでした。

幼児のうちから英語に親しませたいとおもっていた、

私や私の両親は

セサミストリートを録画して見せていました。

 

当時は英語を学ぶという名目で、

保育園から帰ってから毎日見せていました。

 

気にいったビデオ、

もう1回、もう1回

 

と、何度も何度も繰り返して

 

とうとう毎晩11時までビデオに釘付けになる毎日。

 

寝る直前までテレビやスマホを見ていると

神経が高ぶって、眠れません。

 

保育園に行くので朝は決まった時間に起こします。

 

お昼寝でたっぷり寝て、夜また起きる。

悪循環です。

 

そんなとき3歳児検診があり、

遅くまでビデオを見せないように注意されました。

 

思いきって辞めてよかったです。

 

結局子どもの生活リズムは

親によってどうにでもなると思います。

 

色んな事情でたまに遅くなるのは仕方ないとしても

出来るだけ早く寝かせたいものですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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