こんにちは。
息子2人を
東大、公立大学医学部に現役合格させた
白須絵里子(しらすえりこ)です。
子どもが小さい頃、幼児の頃って
眠るとき、どうやって寝ていますか?
親子みんな川の字に並んで寝てる?
海外のように、赤ちゃんの時から親子別々に寝てる?
パパは寝不足になると仕事に支障が出るから、
ママが子どもと添い寝をしてる?
それぞれのご家庭で、いろんなパターンがあると思います。
どれが正解、どれが不正解じゃない。
住宅事情、親の考え方で違います。
ただ、ひとつだけ気をつけたいことがあります。
それは、
ママが子どもと朝まで添い寝している、
毎日そうだと、
疲れが溜まってしまう。
子どもって、寝ている間も
上を向いたり
ゴロゴロ転がって、反対向いたり
添い寝していると
脚がお腹の上にど〜ん!
キック!
腕がバ〜ンと落ちてきたり。。。
寝相が悪いですよねー
悪いというより、
それだけ動けるほうがいい。
大人になって、年をとると
寝返りの回数が減るそうです。
寝てる間に寝返る回数が減ると
起きた時に腰痛になります。
人は同じ姿勢を15〜20分続けると、
筋肉が緊張します。
それが続くと痛みになる。
子どもで“腰が痛い”なんて聞かないですよね
子ども、幼児は体が柔らかくて、寝返りがスムーズだから
朝起きて、腰が痛い
がないんです。
おまけに幼児って、寝てしばらく経つと、
大汗かきますよね。
もちろん、布団からも飛び出す。
私も息子たちが小さい頃、
風邪をひかせちゃいけないから
と、何度も何度も起きて
布団をかけていました。
下の子は小学校の間は一緒に寝ていました。
だんだん身体が大きくなってくると、
狭いし、疲れるんですよね。
息子は寝る前に
私のパジャマの手首のところから、手を入れて
眠るのが癖でした。
腕を触ることで安心していたようです。
途中で腕を見失うと、目が覚めて
また腕を探します。
毎日がそうだと、私は寝た気がしない
疲れが溜まっていましたね。
ところが、当時は
しんどいなー
と、思いながらも、
疲れが溜まっている事に気がつきませんでした。
先日、
小学校2年生、
年長さん、
こんど年少さんになる子どもが3人いる
ママから相談を受けました。
私はピラティスを個人指導で教えています。
その時に、毎回、毎回
首が痛い!
って相談があったわけです。
ピラティスをすると、
身体が整うので痛みは無くなります。
どうして毎回首に痛みがでるか?
不思議で聞いてみました。
すると、
寝る時に2段ベットの下、シングルベッドの所に
した2人を抱えるようにして寝ている。
子どもたちが、寝ついたら
1人で寝るの?
と、聞いてみたら、
朝までそのままだったのです。
きっと、子どもたちは寝相が悪いし、
心配していたんでしょうね。
いくら幼児とは言え、3人がシングルベッドの幅には
まともには入りません。
それで、
ママは両腕をあげて、上向きじゃ無くて
身体を斜めにして毎日毎日寝ていた。
そりゃ〜、疲れるわ!!!
ベッドの柵取って、もう一つ並べるとか、
寝ついたら、隣に布団引いて寝るか
疲れがとれる方法を考えないと。。。
そのままだったら、いくら若くても
身体がもたないよ〜
って話ました。
ママは寝返りができないのはもちろんです。
身体が固まってしまいます。
それに腕を挙げたときに、
肩も上げた状態で朝までずっといるので、
首の周りに筋肉がずっと緊張しているんです。
だから、首が痛い。
自分の身体がシンドイと、
子どもにも優しくなれないんですよね。
子どものやる事を待ってあげようと思っても、
自分がしんどいと
イライラしてしまう。
それは、私も経験済みです。
添い寝をやめるは難しくても、
少しでも疲れをとる方法を考えてみませんか?
子育て中のあなたが、
もしクビの痛みに悩んでいたとしたら、
原因は添い寝、寝る時の姿勢に有るかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。