こんにちは。
子ども2人を東大と医学部に合格させた
メンタルトレーナー
白須 絵里子(しらす えりこ)です。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
前回、子どもが自分から勉強する子育ての秘訣は
4つのしつけにあるとお伝えしました。
①生活習慣のしつけ
②対人関係のしつけ
③家事をとおした仕事のしつけ
④家庭学習のしつけ
でしたね。
今日は生活習慣のしつけについてお伝えします。
パジャマの後始末がしつけの要
最初に取り組むしつけは
”パジャマたたみ“です。
目が覚めたときに
最初に手に触れるモノの後始末ができると
他のモノの始末もごく自然に出来ます。
うちは保育園に行っていたので、
パジャマのたたみ方は園で教えて貰いました。
ですが、おうちでお母さんが見ている場合は大変ですよね。
1回はすぐに出来ても、
毎日続けることは大変です。
はっきり言って、子どもと根くらべですね。
私はたたむことが苦手でした
実はお恥ずかしい話ですが、
私自身が、服をきちんをたたむということが
苦手なのです。
子どもの時にそういうしつけを受けていませんでした。
結婚した時、
夫が脱いだ服を丁寧にたたむのを見て
驚いたものです。
子どもをしつけるに当たって、
自分もキチンとしないとまずい!
そう思いました。
幸いなことに、長男は嫌がりもせず、
きちんとパジャマをたたむことを続けてました。
保育園でやっていたことも功をそうしたのですね。
大人も、子どもも続けることは難しいです。
子どものしつけで最も難しいのは親の根気です。
いかに親が我慢強く付き合うか?
少なくとも100日間は続けると、習慣になってきますよ。
褒めて、励まして、続けてくださいね。
始める年齢は2〜3歳
小さな時から、
食事のマナー、パジャマたたみ、玄関の靴を揃える
遊んだおもちゃを整理整頓する、
親に手伝ってもらい、一緒に後始末をする。
そんな経験が自立に繋がっていきます。
“場を清める、すさみがない”成功の条件
子ども達の手が離れたあと、
私は原田メソッドという
自立型人間を育てる教育に出逢いました。
原田メソッドは野球の大谷選手も取り入れている
ビジネス、スポーツ、芸術、学力いろんなところで、
結果を出す、パフォーマンスをあげる
教育です。
原田メソッドで学んだ内容は、私がやってきた子育ての内容と
重複するところがたくさんありました。
いままで、息子たちが、東大や医学部に合格できたのは
たまたまだと思っていました。
ですが、
原田メソッドを学びそうではないことに気がつきました。
原田メソッドで学んだ内容には
”心のコップを上にむける”
というものがあります。
問題をかかえている学校、組織とそうでないところでは
大きな違いが3つあります。
1時間厳守
2場を清める
3あいさつ、返事、ありがとう、感謝の気持ちを忘れない
この3つをみんながやりだすと
みんながいきいきと活動できるようになります。
これは、岸本先生の本で学んだことと同じでした。
大事なことはどこでも共通なのです。
子育てでいえば、
2~3歳からパジャマをたたみ所定の場所にしまう。
これを毎日続けることが、
場を清める、すさみがない
という、プラスの習慣を育てるのです。
あいさつ、返事、ありがとう、感謝の気持ちを忘れない
も、4つのしつけに入っています。
学力の高い自分から勉強する
自立した子どもに育てるには
どのしつけも必要です。
大人でも新しいことを毎日続けるのは難しいです。
習慣になれば当たり前にできます。
子どもにとって
パジャマたたみは1回だけならすんなりできます。
3日続けばいいほうです。
それを5日、10日と続けるためには
親の根気、励ましが不可欠です。
まとめ
生活習慣のしつけの要は毎日のパジャマたたみ。
2~3歳ではじめる。
場を清める、すさみのない生活は
パフォーマンスアップに繋がる
続けるには親の根気不可欠。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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