83 なんで0歳から絵本読まなあかんの?

こんにちは。
2人の子どもが東大と医学部に
現役合格した
家庭教育実践家 
白須英里子(しらすえりこ)です。


このブログを読んでいただきありがとうございます。

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「なんで0歳から絵本読まなあかんの?」

娘からそう言われたんです。

その時にうまいこと説明できなくて。。

とにかく先生が読んだほうがいいっていうから
これ持って帰り。

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私はピラティスという体操を教えています。

2週間ほど前に
6ヶ月のお孫さんがいるお客様に言いました。

「6ヶ月になったら、
もう絵本読んであげられますね」

お客様は

「えー?! 0歳から絵本読むんですか?
3つか4つになってから
読んだらいいと思ってました」

そこで私は

0歳から読み聞かせをした方が良い理由を教えて、
絵本のリストを
教えてあげました。

そのお客様はさっそく本屋さんに出かけて
絵本を2冊買ったそうです。

 

近所に住んでいる娘さんが
お孫さんを連れてきました。

絵本を読んで聞かせると、
興味深くじっと見ていたそうです。

 

そのうちの1冊は

“いないいないばぁ”

赤ちゃんて、
“いないないばぁ”が大好きですよね。

 

私の長男も
“いないいないぁ“が大好きでした。

この絵本も好きでしたし、
大人がいないいないばぁをすると、
きゃっきゃっと喜んでいました。

”いないいないばぁ”をして喜んでいました。

小学校に入るとき、
子どもによって
語いの豊富さが違うことをご存知でしょうか?

0歳の時から、
まわりの大人からたくさん言葉をかけてもらい
絵本の読み聞かせ
たくさんしてもらった子どもは
語いが豊富です。

絵本をあまり読んでもらえないで、
大人からも相手にしてもらえない子供は、
言葉が出るのも遅いです。

そのまま放っていると
小学校に入るときに、
知っている言葉も少ないです。

 

絵本はとても気軽にできる
家庭教育の1つです。

本に限らず、
赤ちゃんや幼児はまわりの大人から

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どれだけ言葉をかけてもらえるか、

教えてもらえるか、

質問に丁寧に答えてもらえるか

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で、語いの量、質が変わります。

 

いろんな種類の本を読んでもらえると、
さまざまな言い回しも
自然と身につきます。

 

特に赤ちゃんの絵本は
物の名前、言葉、動作、
いろいろなことが学べます。

少し大きくなってくると物語が分かってきます。

 

絵本に書かれている文章は書き言葉です。

 

小学校で習うのは書き言葉

 

書き言葉に慣れるので、
小学校に入って勉強するときに
スムーズに理解できます。

 

一流の子育て
世界一流の子育てなど
教育の本を読むと、
家庭教育では
絵本の読み聞かせは欠かせません。

 

そして
読み聞かせをそれだけで終わらずに、
実体験として経験させてあげましょう。

 

幼児期から小学校の中学年くらいまでに、
どれぐらい絵本や物語を読み聞かせてもらうかで、
読書好きな子に育つかどうかが決まります。

 

読書が好きなことは
自分から学ぶ力を育てるために欠かせません。

 

先程のお客様は最後に言われました。

「自分が子育て中、
娘にはあんまり本を読んでやらんかったから
あかんかったんやな。。」

 

50代の人が子供の時に比べて、
今の小学校での授業はずっと速く進みます。

授業での理解を深めるためにも、
ぜひ読み聞かせを習慣にしませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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