こんにちは。
二人の子どもが東大と医学部に現役合格した
家庭教育実践家 白須英里子(しらす えりこ)です。
このブログを読んでいただき
ありがとうございます。
今どきの教育書はどんなことが書いているのだろう?
そう思って、
頭がいい子が育つ家庭の8つの習慣、
世界最高の子育て、
世界標準の子育て、
一流の育て方、
才能あふれる子の育て方最高の教科書、
学力の経済学、
非認知能力の育て方、
東大に入るお金と時間の使い方
親が知っておきたい学びの本質の教科書、
GRIT やり抜く力
マシュマロテスト 成功する子・しない子
雑誌では、
最強の勉強法、
AERA with Kids 今の時代に欲しい子育ての軸
その他、心理学の本、雑誌
知り合いの保育園園長先生に
紹介してもらって買い込んだ本や、
本屋で見つけた本を読み直しています。
で、感想は
“なんだ、私がやってきたことと同じだな“
ということ。
いわゆる「頭がいい子」が育つ家庭には、
共通点があります。
それは、
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子供の主体性を尊重、
親の思い方針を押しつけないこと
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「勉強しなさい」と叱ったり、
低年齢から塾に通わせたりするのではなく、
夢中になれる体験や遊びを通じて、
「やりたい」
「学びたい」
という気持ちを自然に引き出すことです。
私が子育て中はなかったSNS。
今は個人が自由に発信できる時代です。
幼児を持つママの投稿を見ていると、
多くの情報を集めて一生懸命子供のために
時間を費やして
努力している姿が見えてきます。
低年齢の子供に
ひたすら机の上での教材をさせて
やらない、
できない、
なかなか上のレベルに上がれない。。
他の子どもと
比べないようにと分かっていても
苦しい。。
ほめる、
はげますことが大事だと分かっていても、
母親自身がしんどい。。
子どもへの思いが想像できるだけに
私も辛くなってきます。
「頭がいい子」が育つ家庭の習慣を書かれた
お茶の水女子大学名誉教授で
発達心理学、保育学専門家の
内田伸子さんの調査の結果です。
偏差値68以上の大学を卒業した
難関校突破組の親と、
そうでない親を比較した調査では
難関校突破組の親の方が、
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遊びの時間を子どもと共に過ごすことを重視、
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「共有型しつけ」をしていた割合が高い
という結果が出ました。
「共有型しつけ」とは、
親子のふれあいを大切にしつつ、
子どもと楽しい経験を共有するしつけです。
これに対して、
親からトップダウンで
子供に考える余地を与えない、
また過度に介入するしつけを
「強制型しつけ」
と言います。
よくやってしまう
「勉強しなさい!」
「早くしなさい!」
「〜しなさい」
という言葉をかけて
子供を自分の思い通りに動かすしつけです。
素直に従えば、やりやすい子。
実のところは
自分で考えて決めて行動出来ない人
になってしまいます。
我が家では、どちらかといえば
共有型のしつけをしていました。
子どもには好きなことは
集中して取り組ませていました。
保育園から帰ってからは、
食事をしたら
家事は後回しで子どもと遊んでいました。
家事は最低限。
オシャレなお部屋ではなかったです。
実験気分で一緒に料理もしました。
子供にはテレビを見せて自分だけでしたほうが、
家事は楽で早くできます。
ですが、
あえて一緒にやっていました。
私にとっては子どもと一緒にすることのほうが
優先順位が高かったのです。
おかげで、
大学生で一人暮らしを始めても
自炊ができ生活に困ることはなかったです。
絵本の読み聞かせも毎晩していました。
やることには優先順位があります。
あれもこれもと頑張りすぎないでいい。
幼児期には
親子で楽しくたっぷり遊ぶことを
優先するほうがいいです。
幼児は遊びを通して実体験を積みます。
目、耳、鼻、皮膚の五感を使った遊びで
様々なことを吸収します。
9〜10歳になれば
それまでの暗記中心の勉強から
抽象的な思考が必要な勉強になります。
その時に幼児期からの実体験が土台になるのです。
幼児から小学校低学年の子供を持つ
お父さん、お母さんは
子どもと一緒に
家事をする、
絵本を読み聞かせる
一緒に読書をする
一緒に遊ぶ
“遊びを通して実体験を積み学ぶ“
をたくさんしてください。
お父さんは
お母さんのストレスを軽減するために
家事、育児の分担をしてはどうですか?
お母さんの子ども対する
「~しなさい!」
が減りますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。