こんにちは。
2人の子どもが
東大理Ⅱと京都府立医科大学に現役合格した
家庭教育実践家 白須英里子(しらす えりこ)です。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
年齢と共に記憶力が落ちて覚えられいな〜
と感じることありませんか?
なんでもいいから、過去の記憶思い出してください
と言われて、思い出す記憶は、
晩ごはんに食べたものとか、
今日いいことあったこととか、
嬉しかったこととかでしょうか。
間違っても、
高校の時に習った数学の公式なんて
思い出しませんよね。
これは
“脳の仕組みと科学的勉強法“
という本で読んだことです。
記憶の性質には2つあります。
1、経験記憶
2、知識記憶
1の経験記憶は読んで字のごとく
実際に経験が絡んだ記憶です。
こちらは自由に思い出せます。
忘れにくいのです。
2の知識記憶は人、物の名前。
学校のテストに出るのはほとんど知識記憶です。
きっかけが十分でないと思い出せません。
なので何か覚えたいときは、
知識記憶ではなく、
経験記憶にすると覚えやすい。
幼児に数の概念を教えるときも
プリントだけで教えるよりも
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実際に自分で手を動かして
確認した方が理解しやすく、
記憶に残りやすい
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また、
知識記憶も経験記憶にすることができます。
それは人に説明すること。
人に説明することで
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あの時こんなふうに説明したな
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と経験になるのです。
SNSを見ていると、
幼児に机の上の勉強、
知識記憶だけで
覚えさせようとしている人が多いように思います。
机の上でプリントをするだけより、実際に体験する
例えば、
泥だんごを作って並べて遊んで、
お母さんと楽しく泥だんごについてお話しする。
実際に泥だんごがあれば、
目で見て触って確認しやすいです。
お母さんが声かけしてあげれば、
耳からも情報が入ってきます。
このほうが理解しやすいですね。
この体験が楽しい経験記憶として残ります。
また記憶は感情と一緒に脳の中にしまわれています。
だから、楽しい感情と一緒に経験させると
思い出すときも感情と一緒にスムーズに出てきます。
ただし、
経験記憶も放置すると知識記憶に置き換わるので
時々人に説明するといいですね。
経験記憶を使って効率よく覚えていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。