95どうして減点なんですか?

こんにちは。

二人の子どもが東大と医学部に現役で進学した

家庭教育の実践家

白須英里子(しらすえりこ)です。

このブログを読んでいただき

ありがとうございます。

 

今日は字をていねいに書いた方がいい

理由のお話です。

 

SNS見ていて
ちょっと気になる投稿がありました。

低学年の子どもさんを持っている方に
同じような方がいると思うので
私の考えをシェアします。

学校から返ってきた国語のテスト。
答えは合っているのだけれど、
文字が汚い

最初は○だったのが、減点されています。

それで、100点→94点になってる。

答えは
“とがった“で合っているんだけど、
小さい“っ“が
カタカナの“ワ“に見えます。

 

お母さんにしたら、
問題文は「どんなくちばしですか?」
と、聞いているので、
ちゃんと答えていると。

「字が汚いけど、読めるから○じゃないですか?」
と、先生に聞いた。

だけど、
聞き入れてもらえなかったらしい。

数字の書き方も厳しくて、
モヤモヤしている

何人かの方が
お母さんの意見に賛同していました。

 

小学生の男の子は
“字や数字が汚い“はあるあるです。

この子はそのテストを見る限り、
ほどほどな字を書いています。

お母さんも熱心に子どもの世話をして
家庭学習も頑張っているなと思いました。

先生からは、
「2学期からはもっと厳しくなります。」
とのこと。
数字の6も丸のところが
きちんとくっついていないと減点。

きちんとした先生と思うか、
厳しすぎるととるか。。

人それぞれだと思います。

ところが、
他所のクラスはそうでもないらしい。

テストの採点の基準が
先生によって違うってモヤモヤしている様子。

第1子の時って、わからないことが多いし、
モヤモヤがいっぱいです。

私もそうでした。
なんで?って思うことも
いっぱいありました。

だけど、
子育てが全部終わってから振り返ると、
文字、数字
低学年の間にきちんと書くように
指導してもらったほうが
本人のためだなと思います。


それは習慣になるから。

低学年から、
きちんと書くように指導されていると
きちんと書くことが習慣になる。

「ちょっとくらいいいじゃない」

と放置していると
それが習慣になります。

よくない習慣が身につくと、
それを直すのは苦労します。

今回のは学校のテスト。

学校のテストで、
丁寧に書かなくても○をもらうと、
子どもはそれでいいんだ!って

思ってしまいます。

今後、中学受験をするかもしれないし、
高校受験、大学受験、就職試験もあります。

その時にきちっと書いていないと、
減点になります。

入学試験なら、
同じ点数に何十人も並びますよね。

その時に、
きちんと書いていたら、

減点はされません。

 

就活の時だったら、
手書きでエントリーシートを書くと
字を見て、
その人の姿勢、態度、本気度がわかります。

字、数字って、
上手下手もありますが、丁寧かどうかで
その人が

どんな気持ちで書いたのかがわかります。

場合によったら、
手書きの字で、
どんな人かって判断されるかもしれません。

 

まだまだ先のことって
思うかもしれないけれど、
最初が肝心。

良い習慣をつけておいたほうが
後々うまくいきますからね。

本当は、先生がテストを返すときに
子供に、
「テスト頑張ったね!
 ここの「っ」がカタカナの「ワ」に見えるから
 気をつけようね!」
って、コミュニケーションを取ってたら
良かったなと思います。

あなたはどう思いますか?

今日はここまで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

===========

 

先日のメルマガでちょこっと書いた
9月に予定している講座。

「誰に何をどれだけ伝えたらいいかな~」
って考えてます。

長男は高校受験、
次男は中学受験を経験しています。

ふたりは全然別の家庭教育、家庭学習を
していたかというと、
そうではないんですね。

幼児期から小学校3年生までは同じです。

次男は中学受験の塾に4年生から通いました。
なので、4年生以降の勉強内容は違います。

 

中学受験をする、しないに関わらず
幼児期から、小学3年生までに
家庭でやっておいたほうがいいことは
同じなんです。

 

低学年で中学受験するかしないか
決めてない人もいると思うので
一番大事な部分をやりたいな~

 

私が何年もかけて経験したことを、
数時間ですべてお伝えできるわけじゃないので
じっくり考えよう。

 

何か聞きたいことがあったら、

ホームページの問い合わせより

お知らせください

関連記事

PAGE TOP