子ども2人を東大と医学部に進学させた
家庭教育の専門家
白須 英里子(しらす えりこ)です。
このブログを読んでいただき
ありがとうございます。
今日、バレエのレッスンに行ったら、
お母さんたちが、
話している声が聞こえてきたんです。
で、すごくもったいないな~
って思いました。
実は子供をやる気にして
能力を伸ばそうと思ったら、
言ってはいけない言葉があるのです。
きっと、どこにでもあることだと思うので
シェアしますね。
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「なんでそんなことできないの?!」
娘にずっとそう言ってきた。
だけどよく考えたら、
母が私にいつも、
「なんでそんなことできないの?!」
と言ってきた。
「よくできたわね!」
なんてぜったい言えない
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子育てをするとき、
私たちは知らず知らずのうちに
自分が育てられたように
子供を育てます。
自分が言われてきたように
同じことを無意識にやってしまいます。
無意識って怖いですよね。
かってに、自動的にするのですから。
何気なくいっている
「何で出来ないの?!」
という言葉を子供に言うと、
子供の頭のなかでは、
あることを自動的に始めます。
それは、
出来ない理由を探し始める。
たとえば、勉強だったら、
自分は頭が悪いから、、、
覚えられないから、、、
嫌いだから、、、、
挙げ句の果てには
親の子だからしょうがない、、
なんて。
どうしたら出来るかな?
って聞くと
出来るようになる方法を考え始めます。
じゃあいつも
「すごいわね!」
「よくできるネ」
結果だけを褒めたらどうでしょうか?
うまくいったこと、
良く出来たことの
結果を褒めることは簡単です。
でも、
いつもいつもうまくいくとは限らない。
漢字のテスト、
一生懸命練習したけど、
10点満点のうち6点だった
もしかしたら、
それはやり方が悪かったのかも
しれないし、
勉強する量が足りなかった
のかもしれない
だけど、
一生懸命やった事は事実
そしたら、まず、
今まで勉強しないのだったら、
勉強したこと
頑張ったことをまずは褒めましょう!
間違っても、
結果が思うようじゃなかったからといって、
「なんでできないの?!」
なんて言わない
一生懸命やっても努力しても、
うまくいかなかったとき
本人は1番ショックです。
それが続くと、
「あー、やっぱり僕はダメなんだ!」
「私はダメなんだ!」
思ってしまいますよね。
まずはやった事実、
努力したことを褒める。
その次に、
やり方で改善点はないか?
例えば
今まで全然勉強しなかったのが、
毎日30分勉強しただったら、
その30分じゃ
時間が足りないのかもしれない?
もしかしたら、
集中力が足りないのかもしれない?
勉強の仕方は、
もっと他の方法があるかもしれない
工夫する余地は
いくらでもあるわけです。
やったこと、
がんばったことを褒めたら、
じゃあ次はこうしてみよう!
と言う意欲につながります。
子供を褒めるときに、
結果だけを褒めないほうがいい
うまくできたら褒める
結果が良かった時だけ褒めていたら、
うまくいかなかったとき
自分はダメなんだと思ってしまう
上手くいってもいかなくても
一生懸命取り組んで
がんばったこと
その事実を褒める
そうしたら子供は、
たとえ失敗してもダメだと思わなくて、
次にまた頑張ろうって
挑戦し続ける子供になる。
褒め方もちょっとした工夫で、
結果は変わってきますよ。
このブログを最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
ありがとうございました。