56 紙に書くだけで出来る!子どもが自信をもつ方法

こんにちは。

二人の子どもを東大と医学部に現役合格させた

メンタルトレーニング指導者

白須絵里子(しらすえりこ)です。

このブログを読んでいただき

ありがとうございます。

息子がいうのは親の口癖

「公立いってね!安いから、、、」

息子が塾で
「どこの学校に行きたいの?」
と聞かれたとき、そう言うらしい。

「きっと私が
いつもそう言っているんだろうな〜」
そんな話を、
中3の男の子を持つお母さんから聞いた。

息子さんは小学校の時、
お父さんの意向で中学受験を経験した。

お母さんも本人もその気はなかったが、
お父さんの希望で
地域の大手進学塾に通ったそうだ。

本人がその気になっていないで、
塾に通っても
大きな効果は得られ無い。

結局、受験は失敗、
地域の公立中学に進んだ。

息子さんは
中学受験の失敗が、尾をひいて
やる気がなくなってしまったそうだ。

中学では塾に行かなかった。
中2になって、
自分で行きたくなってから
自分にあった個別指導に通っている。

今年は新型コロナの影響で、
3ヶ月の休校になった。
学校は再開したが、
クラブは練習試合も含めて
全てなくなってしまった。

中学校最後の楽しみ修学旅行も
なくなりそう。

修学旅行はなんとか行かせてやりたい、
そうお母さんは言っていた。

あれも、ダメ、これもダメ!
なんとも言えない、気持ちだろう。

「だから、ウチの子は
高校で〇〇をしたいって
言うのがないんです。」

子どもの自己肯定感を高くしたい
と思うけど
なかなかそうはならないな〜

やっぱり、
小さな成功体験を積まないと
自己肯定感は上がらないのかな〜
そう話していた。

お母さん自身も
やりきれない気持ちなんだなと思った。

誰でもできる自信のつけ方

“自分に自信を持ちたい“

そう願っている人に
とっておきの方法がある。

やり方は簡単だけど、
やり続けることは難しい

「えっ?!たったそれだけのこと?」

と思うけど、

やれば効果的面だ!

それは、

*****************
毎日毎日、今日良かったことを見つけて
紙に書き出すこと。
*****************

私のピラティスのお客さまが、
私が書いている日誌を見て

「私もやってみたい」

と言ったのはついこの間、
2020年7月1日のこと。

彼女に余分に買ってあった
日誌(ノート)を分けてあげた。

そのノートは
原田式のツールを一冊にした優れもの。

全部を一度に書けなくても良いから
できるとことからやってみよう
ということで始めた。

“どうせ無理やし〜“
“私なんか、、、“

と、
マイナス、ネガティブな言葉が多い彼女。
何か目標を立て、頑張るぞ!!

と、はじめるが、

何か、困ったことが起きると、
すぐに諦めていた。

彼女が日誌を書きたいと言った時
私はこんな風に言った。

「毎日その日を振り返って、

良かったことを書いてみたらどうかな〜

もし、3日書いて、
後が続かなくても大丈夫。

知らない顔して、
また書き始めたら良いよ。

3日坊主が10回続いたら、
30日続いたことになる

私も5回目の挑戦で
やっと続けて書けるようになったから」

1日を振り返って
良かったことを紙に書くことは
プラス、ポジティブな感情を見つけることだ。

小さなことでも、
“誰かに喜んでもらえた“
“嬉しかった!“
“頑張った!“
を言葉にすることだ。

新しいことを始めて、
それを習慣にするには最低でも100日はかかる。

それで毎日、彼女に
「今日の良かったことは何だった?」
とメッセージを送った。

すると彼女から返事があり、

「今日は仕事で疲れていたけど、
夕方、
急に晩ご飯の支度を母から言われた。
だけど、頑張って作れた」

という具合に返事がきた。

「じゃ、そのことを
今日良かった事として、日誌に書いてね」

そんなやりとりを続けたら、
初めてなのに、
あっさり1ヶ月続いてしまった。

これには、私もびっくり!!

そのまま日誌を買い続けて、
もうすぐ3ヶ月になる。

彼女は書きつづける事で、
自分の良いところ、長所に気づき始めた。

プラス、ポジティブな感情の言葉が
頻繁に出るようになった。

笑顔が増え、
仕事、妊娠、子育て、未来への希望が
ドンドン広がっている。

************
良かったことを書くだけ。
************

たったそれだけで、
読み返すことで、
“自画自賛“になる。

この誰でも出来る方法を使って
子どもの自信が高まることを知って欲しいな。

夢中になる経験をしてほしい

私の長男が中学生の時は
全学年合わせて、
360人ほどの小さな学校だった。
なので、
クラブ活動の種類のとても少ない。

息子は文系で科学部を希望していたがなかった。
それで帰宅部。

子どもには、
“中学、高校で何か夢中になれる経験をさせたい“

そう思っていた私は、
高校では
何か夢中になれるクラブに入れたらいいな〜

高校選びは、
息子が入りたいクラブがある学校にしよう

そう思って、中学1年から学校を探し始めた。

それまでは、
“高校は公立、家から近いところ“
と、決めていた。

だが、公立に拘らず、
本人の性格に合ったところ、入りたいクラブのあるところ
に変えた。

高校には1時間半ほどかけて通った。

大好きなクイズ研究会に入り、
クイズを通して他の学校にも友達ができた。

クイズ、クイズと生き生きとして、
大学に進学してもクイズに熱中していた。

その息子さんも
今はこれがやりたいと言う目標がなくても
高校に行って、
やりたいこと、
目標を見つけることを目標にしてほしなと思う。

目標があるほうが、
生き生きしていて毎日が楽しく充実するから。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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