こんにちは。
子供二人を東大と医学部に合格させた
やる気を育てる家庭教育の専門家
白須英里子(しらすえりこ)です。
このブログを読んでいただき
ありがとうございます。
私のピラティススタジオに、
何年も通ってくださっている
子育て中のママがいます。
今日は彼女にむけた
子育てアドバイスをシェアします。
仕事、育児忙しくて大変
子供の年齢は
1歳と5ヶ月。
育休が終わって仕事に復帰。
忙しい毎日を送っている。
「母がいるから、
助けてもらって、
何とかやっています」
子育て中を思い返せば、
私も同じ状況だった。
「忙しいだろうけど、
毎日絵本を読む時間を
作ってあげてね」
すると
「絵本はあんまり読んでいないです。
一人で遊んでいるときに
よく開くのですが、
口にいれたり、
やぶったりしています。
仕掛け絵本がぼろぼろです。
寝る前に絵本も読みます」
と、返事がきた。
年齢に応じた脳の発達
なぜそういうメッセージを
送ったかと言うと、
子供には
年齢に応じた脳の発達がある。
いつ何を学ぶかで、
運動能力や、
その他の能力に
影響が出てくるからだ。
最新科学でわかった!
最強の勉強法
と言う雑誌に書いてあった
“子供の脳の育て方”の記事だ。
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絵本や図鑑、音楽など
視覚野聴覚に
訴えかけるものは0歳から…
視覚や聴覚の発達は
生後すぐから
ハイスピードで済みます。
この時期に
絵や写真などをたくさん見せ
読み聞かせもしましょう。
音楽を日常的に流したり、
親子で楽しめる
コンサートなどに
参加したりするのも良いでしょう。
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子育ての目標を決める
この記事を読んで、
自分の子育てを
振り返ってみた。
私は小さい頃、
父親が毎晩毎晩、
絵本を読んだり、
お話を聞かせてくれた。
それがとても楽しみで、
いつも満足して
眠りについたものだった。
そんな経験があったので、
私も子供には、
毎日絵本の読み聞かせを
していた。
寝る前の
1つの儀式のようなものだ。
私は子供に
どんな人になって欲しいか
を考えた。
困難に負けない子
我慢強く取り組める子
なんとなく
ぼやっとしていたが、
少々のことでは、
へこたれない子
になってほしいと
思っていた。
また進路を決めるときに、
学力が足りないと言うことで
その進路を選べない。
それだけは避けたいと思っていた。
自分の進路は自分で決める
そして、
その進路を選べるように
努力する方法が
わかっている
努力ができる
なんとなくだが、
そんなふうに決めていた
子育てが終わり
振り返ってみると、
どんな子供になってほしいか
どんなふうに育って欲しいか
が決まっていた。
私の子育ての目標が決まっていたのだ。
だからこそ、楽しんで
毎日絵本を読むことが
できたんだと思う
想いがあればできる
長男が小学校の2年生の時、
私は家庭の事情で
公務員の仕事を退職した。
それまでは
朝8時半から5時15分まで、
ときには残業もして
仕事をしていた。
保育園に通っているときは
時間に追われて
イライラすることも多かった。
それでも
毎晩寝る前の読み聞かせは
欠かしたことがなかった。
それは私にとって
読み聞かせは義務ではなく、
楽しみだったからだ。
自分が子供の時に
親にしてもらって
楽しかったことを思い出し、
自分の子供にも
同じようなことを
経験させたい
そんな想いがあったのだ。
自分の想いから始めた
絵本の読み聞かせだったが、結果的に、
子供の学習能力を高めることに大きく役立った。
学力の土台は
言語能力で決まる。
言語能力は
話し言葉だけでなく
書き言葉だ。
テレビや動画は話し言葉。
番組によっては、
確かに勉強になるものがある。
でもそれは双方向ではなくて、一方通行だ。
子供はやりとりで言葉を学ぶ
幼い頃は
双方向のやりとりを通して
言葉を学んでいく。
絵本を子供に読んで
書き言葉を伝え、
子供と
どんな気持ちになったか?
とか、
ママはこう思うよーとか、
どんなふうに感じたの?
とか、、、
言葉のキャッチボールをする
寝る前のひとときを
楽しく過ごす
穏やかに過ごす
これが
とても良かったのだと思う。
私の子供たちは、
小学校の高学年になっても
勉強が楽しいと言える子供だった。
その理由の1つに
赤ちゃんの時からの
絵本の読み聞かせがある。
読み聞かせをしなければならない、
じゃなくて
お母さん自身が、
楽しいと思って
読み聞かせをする
ことが大事だ。
続けられるっていうのは
自分から〇〇したい
〇〇やりたい
と思うから続けられる
何々しなければならない
だったら、
しんどくなってしまう。
読み聞かせを続けるコツは
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お母さんも子供も楽しくできる方法を工夫すること
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やらないことを決める
一日は24時間
読み聞かせをする時間が
ないって思うなら
1日を振り返って、
何かを止める事を
探してみてね。
あれもこれもと
詰め込みすぎると、
パンクしてしまう。
何かを始めるためには、
まず何かを止める
その時期
その時期によって
優先すべきことが違う。
あなたの1日を
振り返ってみてね
まとめです
①寝る前の読み聞かせが学力に影響する
②どんな人になって欲しいか考える
③楽しんで読み聞かせをする
④言葉のキャッチボールをする
⑤何かをやめて時間を作る
子供たちと
楽しい読み聞かせの時間を
作ってください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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