48 自分から勉強する子どもに育つ休校中の過ごし方

こんにちは。
子ども2人を東大と医学部に現役合格させた
メンタルトレーナー
白須 絵里子(しらす えりこ)です。

このブログを読んでいただきありがとうございます。

ゴールデンウイークが終わりました。

休校は地域によって違いますが、
5月31日まで延長されるところがたくさんありますね。

3月から始まった休校が3ヶ月も続いて
子ども達の学習の遅れが心配です。

もし、私の息子たちが今小学生なら
あと20日ほどの休みをどうように過ごすか、
考えてみました。

学習の遅れが気になるので、
しっかり勉強して欲しいという気持ちはあります。
では、良い教材さえ与えたらいいのでしょうか?

学校の宿題、
通信教育、
市販のドリル、
オンラインの教材
どんな手段を使って勉強するにせよ

“声をかけても、だらだらとすぐに行動しない”
“いちいち指図しないと動かない”

では、お母さんイライラ
肝心の子ども達も集中して勉強できません。

そこで、お母さんがイライラせずに出来る方法を
考えました。

ポイントは2つです。

①スケジュールを子どもに決めさせる
②上手くできなくても、
 したことをほめる

ひとつ目のスケジュールを決めるのは
規則正しい生活をするためです。

夜更かしをして、10時ごろ起きていては

自分から勉強するには時間が足りなくなります。

前日から、翌日をどんな1日にしたいか
考えて決めます。

遊び、勉強、お手伝い、運動、
自分の好きなこと、読書
朝起きる時間、夜寝る時間を決めます。

予定通りこなすには、朝何時に起きればいいのか?

そのためには、前夜何時に寝ればいいのか?

よ~く考えて決めます。

慣れてきたら、
何時〜何時まで国語の勉強
内容は漢字ドリル5ページ、
読解問題2つなど具体的に決めます

その日とくに頑張りたいことも決めます。

大事なことは
お母さんがスケジュールを決めるのではなく
自分で考えて決めること。

人間は人に強制されたら反発したくなりますが、
自分で決めたらやろうとします。

夕方、夜にはその日を振り返って、
1上手く出来たこと
2うまくいかなかったこと
3はどのようにしたいか

この3つをノートに書きます。

学校に行くという縛りがなければ、
規則正しい生活はなかなかできません。

はじめにやることを決めている
次なにをするか迷いません。

前日にスケジュールをたて、夜振り返る
私自身がこの日誌を書くようになり
時間の使い方が上手になりました。

書くことは苦手という方もいると思います。
私も書くことが苦手で、最初は3日坊主でした。

たろえ3日坊主でも、
そこで諦めないでもう一度始めたらいいのです。

3日坊主の10回すれば30日書けます。

そうしてだんだんと続き、精度も上がってきます。

二つ目は、
上手くできなくても、
がんばっていること、したことをを褒めることです。

最初は計画どおりにはいきません。
出来なかった時にはイラっとして

「〜しなさい」
「駄目じゃない」
と、絶対にマイナスな言葉を言わないこと。

「次は何をするのだったかな?」
「がんばってるね〜」
「助かるわ〜」
と、励ましの言葉をかけます。

計画していても、予定の時間がズレたり、
忘れていたり、
勉強も集中できなかったりします。

それを本人が振り返って、気づき
次どうすればいいか?を考えることが大事なのです。

自分で考えて自分で決める

休校中の今だからこそ、
子どもたちが大きく成長するチャンスです。

最後にまとめです。

1 自分でスケジュールを決め、夜1日を振り返る

2 結果より、したことを褒める

自分から勉強する子どもになる休校中の過ごし方でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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