47子どもが 勉強好きになる読書習慣の作り方

こんにちは。
子ども2人を東大と医学部に現役合格させた
メンタルトレーナー、コーチ
白須 絵里子(しらす えりこ)です。

このブログを読んでいただきありがとうございます。

今回は
子どもが勉強好きになる読書習慣の作り方
ポイントを3つお伝えします。

ひとつ目は読書習慣が身につかない原因
二つ目は”読み聞かせ“の勧め
3つ目は家庭で読書の時間をつくるです。

ひとつ目、
子どもが読書を好きにならない、
読書の習慣がつかない理由は
親が読書の楽しさを教えていないからです

読書を習慣にすることは、
電源のスイッチを押すように
簡単にはつきません。

まわりの読書を楽しむ大人を見て、
読書が当たり前の環境にいて
少しずつ身につけていきます。

勉強もそうですが、
本を読みなさいと強制しては
読書好きにはなりませんね。

でも、この本、面白い、楽しいと思えば
ドンドン読んでいきます。

我が家の場合は私の父が本好きでした。
本に囲まれている生活が当たり前だったので
私は息子にも赤ちゃんの時から
絵本を読み聞かせていました。

2歳前には絵本の内容を覚えてしまい
息子がよその赤ちゃんに
読み聞かせをしていました。

下の息子は、
上の息子ほど本に興味を示しませんでした。
でも、毎日根気よく読み聞かせを続けていると
小3から突然ひとり読みするようになりました。

読書を強制せずに、
子どもの興味のある内容の本を
読んであげること。

大事なことは勉強と同じように
絶対に強制しないことです。

二つ目は
どうやって読書好きにしむけるか、です。

読書が好きになるきっかけは”読み聞かせ”です。

我が家では寝る前が読み聞かせの時間でした。
どの本を読み聞かせるかは息子達が決めます
それぞれが選んだ本を読んでいました。

この時に一回で全部読んでしまわずに、
続きは明日のお楽しみにとっておきます。

面白いところを翌日に引き延ばすと
親自身も読み聞かせを楽しめるようになります。

子どもは好きな本は何度も読んで欲しがります。
好きな本は何度でも読みましょう。

何度も読むと本の内容を覚えてしまいます。
そうなったら、子どもに声を出して読むように
勧めます。

最初は交代で読みます。
読めない言葉はいっしょに読んでやります。
ゆっくり、丁寧にです。

半年から1年かけてゆっくりと読めるようにします。

子どもが本を読めるようになると、
大抵のお母さんは
自分で読みなさいと、
読み聞かせをしなくなる方が多いですね。

自分で文字を読んで、
その内容をイメージし想像することは
小さな子どもにとってとても大変なことです。

ですから、
文字が読めるようになっても
読み聞かせをすることは
子どもの想像力
読解力を育てる為には必要なことです。

読み聞かせを通して
親子の時間を楽しんでくださいね。

三つ目は
家族で読書の時間を作るです。

ひとり読みができるようになり、
本を読む力があっても
読書が好きにならない場合があります。

それは、”一人ぼっちで読むのが寂しい“時です。

読書を習慣にするためには、
毎日10分、15分で良いので
家族みんな読書の時間を作ります。

読み聞かせでは自分で考えなくても
聞いているだけで
イメージができます。

子どもにとって、文字をイメージにかえるのは
大変なことです。
訓練をしなければ身につきません

ひとり読みが出来、読書が習慣になるまでは
親の忍耐が必要です

読み聞かせから交代読み
交代読みから、ひとり読みへ。

忍耐強く続けると読書好きの子どもになり
勝手にどんど読んでいきますよ。

では、まとめです。

①読書を強制しない
②読み聞かせをして、
 交代読みひとり読みが出来るようする
③ひとり読みを習慣づけるため、
 家族で読書の時間を作る

勉強好きな子どもの読書習慣の作り方でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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