こんにちは
子ども2人を東大と医学部に現役合格させた
メンタルトレーナーの
白須 絵里子(しらす えりこ)です。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
子どもが自分から勉強する子育てには
家庭でのしつけが重要でした。
しつけには4つの分野がありましたね。
①規則正しい生活習慣
②対人関係のしつけ、マナー、礼儀作法
③適度に仕事、家事をさせる
④家庭学習のしつけ
今日は④家庭学習のしつけについて3つお伝えします。
1番大事なことは
”勉強するって、楽しい“と感じるさせることです。
入学前にすることは
①毎日机に向かう
②時間は5〜10分
③100日かけて習慣にする
入学したら
学年✖️10分間の家庭学習をします。
①毎日机に向う
自分から勉強する子どもにしたいなら、
まず机に向うということを、習慣にしたいですよね。
習慣って、無意識でできること。
大人だったら、歯を磨くは当たり前ですが、
最初はお母さんが磨いてあげたて、
だんだん自分でできるようになります。
それを同じで、“机に向う”ということを
意識して練習するわけです。
毎日ご飯をたべるように、
”毎日机に向う“を習慣として身につけさせます。
小学校入学後、全ての学力を着実に身につけるために
最も大事なことです。
②時間は5〜10分間
勉強嫌いにさせたたくないですよね。
勉強することが楽しいと感じさせるだけで十分なんです。
「楽しいな〜」
「ほら、できたよ!」
「字が書けた!」
そう感じるだけでいい。
もし、「もっとする」といっても
「また明日ね」
と言ってやめます。
難しいことはしないで、
名前、住所、家族の姓名などひらがなで書いたり、
数字を正しく書いたり、
10までの数字を楽に数えたり。
決められた時間だけやります。
丁寧にできたら褒めます。
難しいことはやりません。
③100日間続けます
家庭学習が習慣になるには、最低3ヶ月
場合によっては6ヶ月かかります。
それまで、根気強く親も付き合いました。
入学してからの学習習慣
入学後の学週時間は
学年✖️10〜20分間
でした。
当時は宿題の量が少なかったので、宿題を除いての時間です。
家庭学習の習慣を1番つけやすいのは
小学校1年生になる時。
上の学年になるほど、家庭学習の習慣づけは難しくなります。
『しつけは“つ”のつくねんれいのうちに』が基本です。
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、、、、やっつ、ここのつ。
4年生までが“つ”のつく年齢です。
幼児期に“勉強するって楽しいな”を体験させておくと
入学後の家庭学習がスムーズにいきました。
また、決まった時刻に床につくようにしつけることも
家庭学習のしつけです。
眠っている間にこそ学んだことが定着します。
子どもの脳は熟睡中に発達するのです。
まとめ
自分から勉強する子どもにするためには
家庭学習を習慣にする
そのために
①毎日机に向う
②時間は5〜10分間
③少なくとも100日は続ける
習慣化するまでは親が付け合い、褒めて
励ましたり、
“勉強するって楽しいな〜”を
感じさせる。
習慣化には小学校入学時が最適で
4年生までには家庭学習を習慣化したい。
決まった時間に床につくことも家庭学習のひとつですよ
毎日学習するということは、決まった時間に行動するということ。
規則正しい生活は学習習慣をつけるために不可欠ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。