こんにちは。
2人の子どもを東大と医学部に現役合格させた
メンタルトレーナー
白須 絵里子(しらす えりこ)です。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
子どもが自分から勉強する子育ての秘訣は
4つのしつけにあるとお伝えしました。
➀生活習慣のしつけ
➁対人関係のしつけ
③家事をとおした仕事のしつけ
④家庭学習のしつけ
でした。
今日は➁対人関係のしつけのお話です。
対人関係のしつけのポイントは2つ有ります
①家であいさつを習慣にする
②嫌なことは”いや”と言えるようにする
あなたは、朝起きた時家族にあいさつをしますか?
子どもも、キチンとあいさつができますか?
①家であいさつを習慣にする
私が子育て中に共感した
岸本裕史(きしもと ひろし)先生の本には
こう書いてありました。
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知り合いの人にちゃんとあいさつできる、
友達の喜ぶことができる、
困っている子には手助けをする、
自分が読んでいる本やおもちゃを、
声をかける……
こういったことが
ごく自然にできる子どもにしていくことは、
とても大切なことです。
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家族であいさつのできない子どもは友達にも
あいさつができません。
ご近所の方にあっても、あいさつができません。
これ、本当のことです。
実は息子が小さい頃、
近所の方にあいさつが出来ませんでした。
それで、私は息子に
「近所の人の道で出会ったら、あいさつしてね」
と、話したものでした。
その頃の生活を振り替えると、
朝、時間に余裕がなくて、
特に夫は、家事、育児を私に押し付けていたので、
あいさつをする気分じゃなかったのです。
それで、1番小さな組織、
家族であいさつをする、
ということをしていませんでした。
これは、まずかったと思います。
その後、家族の間で
私から意識してあいさつをするようにしました。
やがて夫の反応もなんとなく変わってきました。
もちろん子どもたちも、
あいさつをするようになりました。
しつけの出発点はあいさつから
子どもは育った環境で
いろんなことを学んでいきます。
あいさつをする家庭に育ったら当たり前にできます。
でもそういう体験をしていなかったら、
経験するまで、教えてもらうまでできません。
②嫌なことは”いや”と言えるようにする
私は小学校低学年の頃、友達がいませんでした。
中学校では卓球部に入りました。
クラブでは同級生のY子が
毎日毎日、私に対していやな事を言ってきました。
どうしてそんな事を言われるのか?
理由がわからなかったけれど、
”いやだ!“、“やめて!”
と、言えなかったのです。
母に学校であったことを話していました。
母は“そんなこと気にしなくても良い”
と言っていました。
中学3生の卒業が迫ったある日のことです。
クラブで中の良かった友人がY子
「Y子、いつもいつも
牧田さん(私のこと)いじめるのやめとき!
その時まで、
分かっていませんでした。
イヤだったけど、黙っていたのです。
また、こんなこともありました。
長男は幼児の頃、
大人に囲まれて大きくなりました。
保育園には通っていましたが、
小学校4年生くらいから、
やっとお友達と遊べるようになった。
そう思って喜んでいたのもつかの間、
突然キレることがあったのです。
そんなことが何度もあったので
私はどうして良いかわかりませんで
ママ友の1人が私にこんな話をしてくれました。
彼女には男の子が2人いました。
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自分の子どもは
小さい頃から戦いごっことかいっぱいして、
どこまでやっていいか?
加減を知ってる。
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そこで私は気がつきました。
長男は大人の中で過ごしてきたので、
子どもたちの中で、
対人関係を学んでいなかったのです。
学校での様子も詳しく聞きました。
すると、幼児期に学ぶべき人間関係のコツを
経験していないために、
友達や、上級生にイヤなことをされても
“イヤだ!”と言えませんでした。
その結果、
お友達にとって迷惑な行動をしていたのです。
人間関係のコツはいくら本を読んでも、
大きくなってから、苦労するより
幼児の時から自然と見につけたほうが
ずっと楽だと思います。
まとめ
最後にまとめます。
幼児期に人間関係のコツを身につけるために
➀家であいさつを習慣にする
➁嫌なことは”いや”と言えるようにする
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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