こんにちは。
子ども二人を東大と医学部に現役合格させた
メンタルトレーナー
白須 絵里子(しらす えりこ)です。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
9月も半分が過ぎました。
今年は例年と違って子ども達の夏休みが始まる時期、期間が
地域によってバラバラでした。
受験生は大変ですよね。
私は自粛期間中、名古屋にあるエールという
原田メソッドを使った学習支援塾の自宅サポートに
ボランティアで参加していました。
原田メソッドを取り入れているので
学力向上をめざす過程で、人間力を育む塾です。
具体的には、朝8時にオンラインでミーティング
子ども達が自分で時間割を決めて発表します。
夕方4時のミーティングでは、その日を振り返り
上手くいったこと、いかなかったこと、
次回への取り組みを発表します。
ファシリテーターは子どもたちがします。
目的は長い休校中に規則正しい生活ができること。
結局
3ヶ月も休みになったので、
規則正しい生活をした子どもとそうでない大部分の子ども達。
差がつきます。
そこで参加した志望校絶対合格セミナー
の話をシェアしますね。
講師はエールの学習アドバイザーをしている
名古屋大学生3年生。
小学生から中学生まで一人ひとりに、
今どのように勉強しているのかを聞き、
アドバイスをしていました。
その中で印象に残ったことをシェアします。
たとえば、受験生が自分の志望校を目指して勉強する時に
勉強に集中できない、
ってありますよね。
休校で学校での授業がないなら、
家庭学習は1〜
少なくとも、授業が有れば、6時間は勉強していて
プラスして塾や家庭で勉強するのですから。
でも、
自分で勉強しなければなりません。
じゃあ、自分から勉強できる人はなんでできるのか?
っていえば、
勉強することが習慣になっているからです。
習慣なら意識しなくてもできる。
顔を洗ったり、歯を磨くのは
意識しなくてもできますよね。
顔を洗ったり、歯を磨く習慣は、
幼いときから親、周りの大人に
教えてもらい、長い期間をかけて身につけます。
じゃあ、毎日勉強するという習慣は、
小学校入学前から当たり前のこととして、
取り組んでいれば身につきます。
では、幼児期、遅くとも10歳までに、
家庭学習の習慣が出来なかったら、
どうすればいいのでしょうか?
10歳を越えると、自我が芽生えてきます。
親の言うことに反発しはじめる年齢です。
本人が受験などのために、勉強しようと思わない限り
習慣にすることは難しいです。
では、10歳以降、高校受験を控えた中3が
勉強を習慣にするにはどうすればいいでしょうか?
夏休みに1日4時間勉強する。
と決めたら
今集中して勉強できる時間がどのくらいか?
を知り、その時間を少しずつ伸ばしていきます。
もし、15分間集中できるなら、そこから始める。
勉強って、時間も大事ですが、
集中しないで、何時間やっても成果はあがりません。
自分がどれくらいの時間なら集中できるかを知り、
もし15分とかなら、少しづつ伸ばす。
子どもに学習習慣をつけるときは、
入学前に机に向かう習慣をつけます。
1年生になったら、
10〜
あとは、学年✖️10日〜20分
2年生 20分
3年生なら30分
6年生なら60分は集中できるようになります。
それと同じように、
少しずつ集中できる時間を長くするのです
時間が長くなってきたら、学校と同じように
45分集中して5分休憩もOKです。
やることを決めて勉強する
”勉強する“と思っても、
具体的に何をどれだけやるかが、
机の前に座ってから、
「
今日は国語の読解を頑張るとか、
テーマが決まっているとやりやすい
集中して勉強したいとき、1番最初にしたいこと
まわりの環境を整える
目の触れるところに、
ゲーム、スマホ、
ごちゃごちゃしたところも、集中出来ないものです。
ますは、片付けて、
勉強がしやすいです。
ここで聞いた内容は
私が子ども達にしていた内容と同じでした。
やはり、大事なことは同じなんですね~
要はやるか、やらないか
続けるか、諦めるか
その違いです。
もし、一人で続けるのが難しいなら、
続けられる環境を用意すればいいのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。