こんにちは。
二人の子供が東大と医学部に現役合格した
家庭教育の実践家
白須英里子(しらす えりこ)です。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
雨は降っていないけど、
むしむしとしたお天気です。
もうすぐ夏休みですね。
4月末から始まったオンライン家庭教育講座は
受講者全員がお父さんです。
毎週実践報告をしてもらって、
先日は9回目でした。
「お兄ちゃんは100マス計算、
2分を切ってきました!
今朝は1分47秒」
2年生の妹は
「引き算で手こずっているが、
自主的に勉強するようになってきました。
帰ってきてからも、すぐに宿題やって勉強して、
30分〜長いときは1時間くらいやってる。
学習意欲が高まってきている」
と、妻が言っていて良かったな〜と話しています。
お父さんと朝勉始めて
そろそろ2ヶ月経ちます。
お父さんから、
「2年生の女の子が勉強に躓いて、
塾に入れるか検討中!」
と、連絡をいただいたのはこの4月のことです。
その時私は言いました。
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家庭学習の習慣がなければ、
塾に通っても効果が出ない
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学力を上げる手段としての様々な方法、
やり方があります。
100マス計算もその一つです。
だけど、自主的に勉強するようになるには
100マス計算のシートを与えるだけではダメです!
やる子供もいるけれど、
大部分の子供はやりません。
100マス計算をするときの動機付けが、
お母さんに言われるから、
怒られるから、うるさいから。。。
強制力が働いた場合はやります。
ですが、これは自主的に、
学習意欲が高まったわけじゃない。
この女の子は、
引き算で手こずっているけれど、
自主的に勉強するようになっている。
外からの強制力ではなく
自分からやろうとしている。
内発的動機づけってやつです。
最近の研究で、
強制力をかける外発的動機づけよりも
自らやりたい、内発的動機づけの方が
続けやすいことがわかっています。
この女の子の学習意欲が高まっている理由は
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お父さんの家族への関わり方が良かったからです
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オンライン講座では
具体的な家庭学習のやり方も学びますが、
関わり方、学習意欲をを引き出す考え方を
学び実践しています。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。