92 夏休みに伸びた!と、言うための過ごし方

こんにちは。
二人の子供が東大と医学部に現役合格した
家庭教育の実践家 
白須 英里子(しらす えりこ)です。

このブログを読んでいただき
ありがとうございます。

 

もうすく夏休みです。
あなたはどんな夏休みを過ごしますか?

子ども達が学校に通っていた頃、
長期の休み、特に夏休みは何をするか?

ワクワクしたものでした。

もちろん、朝、昼、夜3食を作り
子どもがずっと家にいるので
ケンカもするし大変です。

だけど、
普段できないことをするチャンス。
好きなことをトコトンさせるには
時間がたっぷり取れます。

小学校に通っている子どもさんなら、
習ったところを復習、
苦手なところを
徹底的に強化できる時間もあります。

“夏休みに伸びた!と言うために
やりたいこと“を
書いていきます。

“夏に伸びた!と言うためにやりたいこと“
と書くと、多くの方は
“勉強“だと思うかもしれません。

もちろん毎日“勉強“はするんですけど、
それだけではありません。

大きく3つに分けると
1 勉強
2 しつけ
3 体験
があります。

 

勉強の目標をたてよう

まず勉強について書いていきます。

 

まず最初にやることは、

=========
目標を決めること
=========

たとえば、
苦手な引き算を100マス計算で
3分以内にできるようになる。

 

足し算、引き算、かけ算全て、
100マス計算でやった場合、
2分以内で間違えないでできるようになっていれば、
高学年で習う
ややこしい計算が出てきても、
ミスをすることが少ないです。

ややこしい計算で困っている人の多くは
1、2年生で習う計算練習が
不十分なままなんです。


やり方はわかっても、計算ミス、時間がかかるので
間違える。

100マス計算を2分以内でできるようになるには、
子どもの年齢によってかかる時間が違います。

低学年は毎日やって3ヶ月。
高学年なら
毎日20分やって1ヶ月ほどでできます。

夏休みの間の目標なら
最終目標は2分以内だけれど、
子どもの学年に応じて変えてください。

 

夏休みが終わればそれで終わりではなく
3ヶ月後、
2分以内でできるようになるまで
付き合ってあげてくださいね。

 

目標は曖昧な書き方ではなく

誰がみても

○×がハッキリわかるように書きます。

日付、主語、述語、具体的な数字

はいるとさらにいいですね。

そして文末は言い切ります。

 

ちなみに
次男が小6のときの夏休みの目標は

お盆休みの8月13日~15日に

苦手な社会の公開テスト(塾で受ける大きなテスト)
を全てやり直しをすることでした。

5年生から大手進学塾に通っていましたが、
4年生までは社会をやっていなかったので、
社会がいつも足を引っ張っていました。

第1志望校は4教科だったので、
社会もそれなりに上げる必要があったのです。

受験学年ですからずっと塾がありました。

お盆休みだけ唯一時間があったので、
そこを社会の復習に当てることにしました。

朝から晩まで食事以外はずっとやり直し。

息子が解き直しをする横で
私は1年間の公開テストの問題から
間違えたところを抜き出しました。

そして、
塾で指定されている参考書に付箋をつけて
息子が探さなくても
その場所がわかるようにする。

息子はまず参考書を読み込んで
理解してから問題を解く。

3日間で1年分、12回分の公開テスト社会の
やり直しをやり切りました。

すると、
9月の公開テストで苦手な社会の偏差値が
48→65に上がったのです。

この結果に自信をつけた息子は
志望校合格に向けて
ますます頑張るようになりました。

やればできる!って実感したようです。

せっかくの夏休み。
あなたも夏休みの目標を
子どもさんと一緒に書いてみてくださいね。

 

仕事のしつけ

簡単な家事を毎日すること

つまり、仕事のしつけです。

勉強をするのは、

良い点数をとるためが目的ではありません。

 

将来大人になって、

自分が本当にやりたい仕事を

するための能力をつける

 

 

専門的な職業につくために

必要な能力を身につけるために

しんどさに耐えてやり遂げること。

 

 

労働能力の基礎を作っているのです。

 

 

労働には

複雑専門、知的能力を必要とする

分野もあれば、

 

比較的単純で

熟練度が低くてもできる仕事もあります。

 

 

どの仕事も共通していることは、

目標があること

達成に向けて一定の手順が定められていて

勝手気ままには出来ないということです。

 

見通しをもって

計画を立て正確に効率よい作業手順にそって

最後までやり遂げる、

責任をもってやり遂げることが要求されます。

 

 

働くことをいとわずに取り組めるようになるには

子供のころからの習慣づけが必要です。

 

 

毎日簡単な家事を

10分~20分くらい分担してやっていきます。

幼児ならもっと簡単に

すぐに終わることをします。

 

 

家事労働はたんなるお手伝いではありません。

子供がやらなかったら、家族みんなが困る。

そんな仕組みを作ります。

 

自分が家事を分担することで、

*******************

家族みんなに喜んで貰える

自分はみんなの役に立っている

*******************

自信、自己効力感が育ちます。

遊んでいても、

さっと切り替えて家事をやらなければなりません。

 

終わってから、

また自分のやりたいことをするので、

集中力も育ちます。

 

 

家事労働は、

家族のつながりを強め、思いやりも育てます。

 

勉強さえしてくれればいい。

 

何も家事労働を与えられなかった子供は

勉強はできても、

日常生活の家事を誰かに頼らなくては

生活できません。

 

それでは

自立とはほど遠い人間になってしまいます。

 

昔と違って、

女性が働くことが当たり前になっている今の時代は

男でも、家事をするのは当たり前

育児をするのが当たり前。

子供が大人なったときに

困らないように子供時代から準備します。

 

 

 

小さな成功体験を積む

子育て時代を振り返ると、
私は、勉強以外のことでも
小さな成功体験を積ませていました。

毎日の家事の分担もそのひとつです。

これはしつけでもあり、体験でもあります。

これが中学受験や、高校受験でも
“自分はできる、やり切れる“という
自信に繋がっています。

 

あなたは、
子供に家事の分担をしてもらっていますか?

“お手伝い“と書かないで、
“家事の分担“と書いたのは
子供たちに
自分の仕事として
責任を持ってほしいからです。

私が子育ての指針にしていた本には
学力を支えるにはその土台、
“しつけ“が大事だと書いてありました。

 

小学校に入学する前に
“しつけ“をすることが大事。

ポイントは4つ。

1規則正しい生活習慣
2マナー、礼儀
3労働のしつけ 
4家庭学習のしつけ

勉強だけをさせるのではなく
1から4全てがあるから、
子供が「やれる!できる!」
という気持ちが強くなるのです。

 

家事労働、簡単にいうと
お手伝いなんですが、
やっても、やらなくてもいいじゃなくて、
子供に責任を持たせます。

コツは
難しことではなくて、

=============
簡単で短時間で終わること
毎日すること
=============

長男は年長さんの時、自ら申し出て
“お風呂洗い“をしていました。

保育園時代のノートを読み返したら
夫の字でそう書いてありました。

幼児のことなので、
大人が思っているほどの掃除ではないです。

ですが、
毎日続けて、息子が洗わなければ
お風呂に入れないという、
状況になりました。

息子が洗ってくれるから、
みんながお風呂に入れる。

責任を持って仕事をすることで
家族から感謝される。
「ありがとう!」と毎日言ってもらえる。

その日1日を終わる時に、

「今日もありがとうって言ってもらえた!」
毎日そう思えると、

自分は役に立つ人間なんだって
思えてきます。

そして、「ありがとう」っていう時に
子供の名前を呼んでから、
「Yちゃん、ありがとう!」って言います。

子供は
自分の名前を呼んでもらえることで、
親が自分の存在を認めていることが
確認できます。

自分の存在を認めてもらうって
とっても大事です。

 

私は年子三姉妹の長女です。

家業は家庭電器販売店でした。
仕事が忙しく、
姉妹の中で私はいらない存在だと
真剣に思っていたのです。

夏はクーラーの販売、
取り付け工事でとりわけ忙しい。
今思うと、
両親は私のことを
気にかけてくれたのですが、
当時はわかりませんでした。

いつもイライラと癇癪をおこしていました。

夏休みは、
玄関掃除、風呂洗い、洗濯物干しの仕事を
子供3人で分担していました。

ところが、母からは
「えりこ、洗濯物干してくれてありがとう!」って
言われたことがなかったんです。

頑張ってやったことを認めてもらえたら、
あんなにイライラしなかったんじゃないかと
思います。

普段はなかなか家事の分担は
難しいかもしれませんが、
夏休みに仕事を任せて、
簡単なことは
毎日の習慣にできればいいですね。

 

体験には家事分担だけでなく、

遊び、旅行なんでもありです。

どうしても、勉強というと、

ドリル、問題集をすることばかり考えてしまいますが、

生活のすべてが子供にとっては学びです。

時間に余裕のある夏休みだからこそ、

時間を忘れて夢中になれることを体験させてください。

次男は電車が大好きだったので、

普段乗らない種類の電車に乗るために丸1日出かける

 

東京駅、新宿駅で5時間も6時間もあ電車の写真を撮りまくる

ことをしていました。

そして、自分でまとめていました。

 

私には理解出来なのですが、

次男にとってはとても充実した夏休みだったようです。

 

その後、次男は電車に乗って通学すると

中学受験の志望校を決めました。

そこで鉄道研究会に入ると決めたのです。

 

自分で決めたので、塾でどんなにたくさん

宿題が出ても、

自分で決めた目標を達成するために頑張れたのです。

 

親がやいやい言わなくても

自分から勉強するようにするには

子供の好きなことを徹底的にさせる

家事労働を習慣にする

家庭学習、毎日休みの日も勉強するのが

当たり前にする

時計を意識した

規則正しい生活習慣のしつけをつける

 

この4つがあれば誰でもできます。

そしてそのためには

親の覚悟、根気が必要です。

*********

【ゲストでお話します】

今週の7月16日(金)19時〜20時
学習支援塾エールの保護者向けのセミナー
ゲストとして呼んでいただきます。

https://www.yell-school.jp/course05

テーマは
夏に伸ばす子にするための
自宅学習力の高め方」です。

3回連続講座の3人目。
お申し込みをしていただければ、
7月31日まで映像が視聴できます。

ご興味のある方は見ていただければ嬉しいです。

https://www.yell-school.jp/course05

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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