69 頭がいい子に育つ家庭の習慣

こんにちは。

自立した人を育てる家庭教育の専門家

白須英里子(しらすえりこ)です。

このブログを読んでいただきありがとうございます。

 

”頭がいい子に育つの家庭の習慣”

って何だと思いますか?

私は時間を管理する、

管理できていることだと思います。

 

1日が24時間であることはみんな同じです。

頭のいい子だけ、

1日は35時間なわけないですよね。

 

限られた時間をどれだけ有効に使っているか?

時間配分をどのようにしているか?

そこにカギがあるのです。

 

私の場合はずばりコレです。

テレビ、動画の視聴時間を管理する。

そのための2つの方法を教えます。

私の子育て中は、

スマホ、タブレットなんてありませんでした。

 

長男が小6のときに携帯電話が

普及し始めました。

中1になったら、同級生が携帯を持ち始め、

持っていない子は親の携帯を取り上げて?

友達とメールのやりとり。

 

「定期試験の前でも、メールばっかりして

勉強しないんです!」

同級生のお母さんが、懇談会で先生に訴えていたことを

覚えています。

 

同級生のほとんどが携帯電話を持っていたのですが、

我が家は与えていませんでした。

 

その理由は、学校は家から15分

塾も行っていなかったので、

携帯を持つ必要がなかったからです。

 

携帯電話を持たせたのは、

京都から電車に乗って通う

灘高校に通うようになってからです

 

私はどんなに便利なものでも、

最初から子供に無制限に与える、させる

ということはしていません。

それは幼児の頃からです。

 

子供は最初から

自分で自分をコントロールすることはできません。

テレビやdvdを見だしたら、

ずーっと見ています。

テレビやdvdをみせていたら大人しいから

手がかからないから。。。

”好きなだけ見せる”

はしていませんでした。

 

今なら、テレビ、動画、ユーチューブですね。

なので、一番最初にしていたことは、

時間を管理すること。

そのために、

 

⭐️テレビや動画を見る時間を決める

⭐️テレビや動画のスイッチは、番組が終われば切る 

 

ワンオペ育児をしていると、どうしても 

テレビや動画に子守をさせてしまいがちです。

 

 

もちろん、テレビや動画を見ることが

すべて悪いとは言いません。

テレビも動画も良い番組はあります。

ただ、毎日どれくらい見ているのか?

っていうのは要チェックです。

 

大きくなったとき、

自分で時間を管理しようと思ったら、

小さいときからの

習慣が大事なんです。

 

自立した人に育てるために

自分で決めることは、大事なんだけど

最初は、「教える」が必要。

 

「教える」って言ったら、「勉強」って思うけど、

それだけじゃない!

時間を管理することを「教える」

習慣って、最初から習慣じゃない。

 

誰かに教えてもらって、やり続けて、

いつのまにか、無意識にできる

習慣になってる。

 

学校に行ったら、勉強する時間も

運動する時間も

手伝いをする時間も必要

睡眠もしっかり取りたい!

だから、

自分で時間を管理できる人間に

なってほしいのです。

リモートワークが日常になつた現在

自分で時間を管理できる、

自分でコントロールできることが大事です!

 

テレビをつけっぱなしにすると

ついつい見て

他のことができなくなりますよね。

子供も同じなんです。

 

私が読んだ本に書いていました。

小学生の学力とテレビの視聴時間は

関係があったそうです。

勉強のよく出来る子供は、

1日に1時間以内。

 

勉強が苦手な子は、2時間以上見ていたそうです。

私はそのことを知り、

1日のテレビの時間を平均30分に減らしました。

テレビを減らして出来た時間は

本を読んだり、折り紙をしたり

一緒にボードゲーム、クイズ、パズル

を解いて過ごしました。

 

親と一緒に楽しい時間を過ごす。

子供に満足感、

自分が大事にされている

と言う気持ちが芽生えてきます。

子どもが時間を管理できるように

自分が大事にされていると

思えるようにする。

 

➀テレビ動画の見る時間を決める

➁番組が終われば、スイッチを切る

これが子どものやる気を育て

自分から勉強するようになる頭のいい子に育つ家庭の習慣のひとつです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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