夫の友人にチックを指摘された
チック症状を出していました。
下の子が生まれる直前に、夫が息子を連れて
職場の友人と一緒に山登りに行きました。
そこで夫は職場の友人に言われたそうです。
「神経質に育てたなぁ、チック出してるやん!」
私はチックを出していることに
気がついてはいました。
が、特に気にはとめてはいませんでした。
上の子と下の子では、全然違いました。
それは個人の特性もあったのかもしれないし、
環境によるものだったのかもしれません。
ただどうしても、
上の子ははじめての子育てなので、
親も神経質になってしまいます。
私自身は長男対しては、厳しくしていたんだと思います。
夫婦で基準が違う
私と夫は同い年です。
なので、友達夫婦みたいな感じです。
当時は大病院の検査室で働いていました。
勤務時間は8時半から5時15分。
毎週月曜日と金曜日は残業になります。
子供がいたので、
職場の人に申し訳ないなと思いながら、
保育園のお迎えのため
月金は5時半で職場を出ていました。
出産してから所属していた
職場の人間関係は、比較的良好でした。
チックの直接の原因かは分かりませんが、
私は夫に不満を持っていました。
同じように働いているのに、
夫の帰りは毎日遅く、家事育児は
全て私の仕事になっていました。
夫と私は育った家庭環境が全く違います。
子供が生まれてから、気がつきました。
育った家庭環境が違うと言う事は、
それぞれの基準が違うと言うことです。
夫は専業農家の長男で3つ違いの姉がいます。
両親は田畑の仕事をし、
祖母に世話してもらったそうです。
私は核家族で育ち、年子3姉妹の長女です。
実家は商売をしていたので、
忙しく、かまってもらうことが
ありませんでした。
とは言え、勉強のことを
見てもらうと言う事はなかったですが、
家族で旅行に行ったり、
家族で何々をする、
父親が私たちの面倒を見ると言う事は
当たり前でした。
父は子供好きで
いつも子守をしていたそうです。
住居と店はつながっていました。
なので学校が長期の休みでも、
両親がどちらもいないと言う事はなかったです。
子供が生まれてからも、
夫の生活は全く変わりません。
自分のことだけをして出勤をし、
夜遅く帰ってきて
食事をして寝ます。
それで子供が生まれてからは、
毎日喧嘩をしていました。
今のように育休がなかったので、
生後6週間から、
慣らし保育で
保育所に預けています。
0歳児はしょっちゅう熱を出したり
お腹を壊したりして保育園を休
そんな時も
夫は1度も休んだことがありません。
いつも私ばっかり、仕事を休み
自分は当然のように出勤していきます。
夫は茶碗洗いをしていましたが、
その程度で
自分は頑張って家事をしている、
他の人はしていない
と言っていました。
夫の職場は
時間通りに終わっていたのですが、
労働組合の役員をしていたので、
毎日遅かったのです。
私は労働組合のしごとをするのは
必要なことだと思います。
ただ、もう少し家事をしてほしいと
思っていました。
夫は息子の事は
大事に持っていたようですが、
自分自身が
父親から手をかけてもらった記憶がない。
だから、
そのような行動に出たのだと思います。
私も常勤で勤めていたので、
毎回毎回仕事を休むわけにはいきません。
1時間ほど離れていた実家に
息子を預けて仕事をしていました。
最初の1年間は、
自宅にいるのは1週間のうちに3日だけ
後は実家から通ました。
お誕生日を迎えてからも、夫の態度は変わりません。
金曜の夜から土日は実家で過ごし、
日曜日の夜に
母が車を運転して自宅に送ってくれる。
熱を出した時も
両親が子供を見てくれる。
両親の協力なしには、
勤めることが出来ませんでした。
私の父は、長男のことを目に入れても
痛くないほど可愛がってくれました。
実家の敷地には、
十坪ほどの家庭菜園がありました。
当時はお店を辞めて、
不動産家賃収入だけで生活していました。
父の健康のために、
畑で野菜を作り、
それを使って食事を準備していました。
長男も祖母と一緒に、
家庭菜園でトマトやきゅうりを収穫したり、
草引きをしたり、庭の柿を取ったり、
イチジクを取ったり、
自然に触れて幼い時期を過ごしています。
3歳位の時でしたが、
保育園でクリスマス会がありました。
私は仕事で、夫は組合の用事で出かけていました。
クリスマス会には
祖父母が出席してくれました。
私は仕事が終わってから、
大急ぎで保育園に行きました。
すると長男は、
目に涙をいっぱい浮かべていました。
「Yくんは、
じいちゃんと一緒に行く。
パパ帰って!!ママ帰って!!」
母がよく言っていました。
長男は祖父母と出かけた時、
よその子供が
お父さんやお母さんと一緒にいる姿を
いつも羨ましそうに眺めていたと。
いつもいつも、
祖父母に預けて、
パパとママと家族3人で過ごす
と言うことがありませんでした。
私は夫に腹が立ったけど、
なんぼ言ってもわかってもらえない。
一緒にいたら、また喧嘩になる。
不満を抱えつつ、
それを相手に伝える事は諦めてしまいました。
最近インスタで、
夫への不満、義母への不満の記事を読みました。
その気持ちはよくわかります。
今思えば、これも全て
“感情のマネージメント“が
出来ていなかったのだなと思います。
当時、原田式メンタルトレーニングで学んだ、
コミュニケーションの取り方や
心の栄養ストロークを知っていれば、
もっと楽だったなと思っています。
3人の時間を過ごしてみてはどうですか?
息子が3歳児検診で、帰り際にパニックになり、
児童相談所での
カウンセリングを勧められました。
それで息子を連れて.
何度かカウンセリングを受けました。
その時私はカウンセラーさんに話しました。
**************
イライラして、
虐待してしまいそうな気がする。
**************
カウンセラーさんは、
本当に虐待する人は
自分でそんなこと言わない
と言いました。
息子と話をして、
Yくんは順調に育っているようです。
ただ家族一緒に
3人で過ごしてみてはどうですか?
動物園に行かれてはどうですか?
そう提案してくれました。
それで、
家族3人で初めて動物園に行きました。
動物園が初めてではなく、
家族3人で、どこかへ出かける
ことが初めてでした。
それまで動物園に行く時も
祇園祭に行く時も、
どこに行く時も、私と息子。
祖母が一緒、祖父母が一緒、私の妹が一緒でした。
言葉は悪いですが、
夫、父親の存在はありませんでした。
今はイクメンと言う言葉がありますが、
それは大事なことだと思います。
次男が生まれた時、
夫は私に言いました。
今度は自分たちで、育てようね。
長男の
「パパ帰って、ママ帰って」
の言葉は
ショックだったようです。
義母との関係が悪かった
私と夫が、
うまく話し合いができなかった理由に1つには、
夫の帰りが遅い
と言う事だけではありませんでした。
それは田舎にいる、義母との折り合いの悪さです。
夫の祖母は、厳しい人だったそうです。
私たちは、離れて暮らしていたので、
普段は感じなかったのですが、
お盆と、年末年始に必ず帰ってくるように、
向こうで過ごすように、
向こうのしきたりに合わすこと。
そうするものだと、言い切る夫。
それが私にはストレスでした。
何故かと言うと、
子供がしょっちゅう熱を出して、保育園を休んでいます。
仕事を続けるためには、
両親に手伝ってもらい、かなり気をつかっています。
私自身も、体力的にいっぱいいっぱいで、
年がら年中風邪をひいていました。
今のように週休2日制ではなかったので、
たまには家でゆっくりしたい。
家族で旅行も行きたい。
どうして、
普段は全然応援してくれないのに、
向こう家の行事にだけ、
私たちが合わせないといけないのか?
私は核家族で育ったので、
親戚の集まり、田舎の習慣に馴染んでいません。
こういった、
親のストレスが息子に
影響していたのかもしれません。
下の子が生まれてからは、
夫は家事を
もう少しするようになりました。
子供の面倒も
みるようになりました。
そのためか、下の子はお父さん大好きでした。
人と比べることがストレスになる
小学校で、クラスが崩壊しかけたことも
経験しています。
理由はいろいろありますが、
大きな原因は人と人を比べる
そこに大きな原因があると思います。
親が自分の子供を人と比べる、
うちの小学校で、
クラスが崩壊しかけたときには、
転任してきた先生が、
自分たちのクラスを以前の学校の子供たちと比べ
それを口にする。
そういうことが続いて、
子供たちが先生に反発しました。
その人の良いところを褒めてあげる、
そのクラスの良いとこを認める
これを怠ると
トラブルになると思います。
知人の幼稚園のお母さん達は、
小学校受験に向けて、
あれができない、
これができない、
自分の子供と、よその子供を
比べているのじゃないでしょうか?
それが、お母さん達のストレスになっている。
子供の発達には個人差があります。
それを同じようにできないと
不安を感じてしまう。
もちろん環境による要因もあります。
赤ちゃんの時から、
どんな家庭環境で育っているか?
それも大きいです。
親のストレス、
特に母親のストレスが
子供にとても影響するんですね。
となると、
親が原田式メンタルトレーニングを学び
”感情をマネージメントする”は必要ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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