39 子どもが自分から勉強する子育て①

こんにちは

子ども2人を東大と医学部に現役合格させた

メンタルトレーナーの

白須 絵里子(しらす えりこ)です。

このブログを読んでいただきありがとうございます。

 

コロナウィルスの影響で

学校がずっとお休みですよね。

3月に入ってから5月の連休明けまで。

早く学校に行けるようになってほしいと

願っていますが、

今のところ、わからないですよね〜

 

学校が休みだからといって

勉強しないでいいわけじゃない。

子どもも友達と遊べないし、

ストレス溜まってますよね。

 

そこへ、

“勉強しなさい!”

なんていっても、

機嫌悪くなるし、やっても渋々ですよね。

************

子どもが自分から勉強してくれたら、

どんなに良いだろう〜

自立してほしい

***********

そう思いませんか?

 

子ども達はふたりとも

小学校高学年になっても、中学生になっても

”勉強が好き!”

で、勉強しなさいと言わなくても

自分から勉強をしていました。

 

意欲の有無はなにが違うのでしょうか?

 

私は長男が年長さんの時、

自分から勉強できる自立した子どもになって欲しい

と思いました。

子どもが進路を選ぶ時に

学力が足りないから

自分の希望する進路を選べない

そんなことはイヤだな〜

って思ったのです。

しっかりとした学力の基礎を

つけてやりたいと思いました。

 

その時に出会った本が

”幼児期に学力の土台を“という

教育コンサルタントの岸本裕史先生でした。

 

その本の内容に共感、本に書かれた内容を

早速実践しました。

 

当時は講演会、勉強会に参加、出来ることは何でもしました。

それから、十数年経ち、

長男は公立中学から灘高校へ進学、東大へ合格しました。

ゆとり世代で学んだ次男は中学受験をして、

東大寺学園から、地元の京都府立医科大学へ進みました。

ここでは私がやったことをシェアしますね。

意欲の有無は幼児期の環境でかわる

 

小さい時から、怒鳴られたり、殴られたり、蹴られたりして、

大人の顔色を気にして大きくなる子は、

柔軟な思考や、

新しいことを知りたいという意欲、

ものごとを視野を広げてみることが

苦手でだそうです。

 

色んなことを体験して、

褒められて、励まされて、温かく見守られて育った子は

それだけでも知的活動が旺盛になる。

 

しつけが出来ている子は高い学力を持つ

 

しつけは家庭でするものですが4つの分野があります。

 

①規則正しい生活習慣

②対人関係のしつけ、マナー、礼儀作法

③適度に仕事、家事をさせる

④家庭学習のしつけ

多くの方は自分から勉強できることと、

生活習慣、礼儀作法

家事をするなどのしつけ

は、別々のことだと考えています。

たとえば、受験を控えていたら

”家事はしなくてもいいから一寸でも

勉強してほしい”

そう思う方もいるかもしれません。

 

ですが、人間で勉強だけできればいい、

学力だけが高ければいいというものでもないですよね。

学力を伸ばす最大の鍵は、集中力持続力にあります。

その力を育むために、幼児のころから”しつけ”ていく。

家庭教育はしつけをとおして、

小さいときからやる気

根気のある子に育つようにしていきます

どんなしつけも1ヶ月やそこらでは身につきません。

幼児期から少しずつしつけを身につけさせて、

少しずつ勉強好きにしていく。

しつけは10歳までがやりやすい

つまり、やっつ、ここのつ、まで。

10歳までに親が粘り強く子どもを

しつける責任があります。

<しつけの鉄則>

1,無限優しさとほほえみをたたえる

2,親は手を出さない、子ども自身にさせる

3,100日間毎日つづけ、褒め励ます

”どうしてできないの!”

”だめねぇ”

など、突き放す言葉は禁句です。

 

親自身の集中力と持続力が

子どものやる気、集中力を育みます。

実際のところ、

私がすべてのことを出来ていたかというと

そうではありません。

ただ、どうすればいいかは、分かっていて

できる限り実践できるように努力はしました。

失敗もたくさんしました。

親も失敗しながら日々成長していったのです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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