こんにちは。
二人の子どもが
東大と医学部に現役現役合格した
家庭教育の実践家
白須英里子(しらす えりこ)です。
このブログを
読んでいただきありがとうございます。
昨日は、
「子供が自分から取り組む家庭学習」
のシェア会4回目でした。
この質問は
皆さんのお役にも立つと思うのでシェアします。
(ここから)
小1の男の子がいます。
宿題は自分からやりますが、
丁寧に取り組めません。
字が丁寧にかけてない時、
どのように言葉がけをしますか?
(ここまで)
言われなくても
“自分から“宿題している事は
すばらしいことです。
丁寧に書けないことがあるという事は、
丁寧にできている時もある
ということですよね。
ここでのポイントは、
***************
いつ、どのタイミングで
文字を丁寧に書くように言うか?
***************
宿題をした後に、
「丁寧にできていないからどうすればいいか」
やった後から、どうしようかという話です。
事後指導ですね。
私がやっていた事は、
宿題をやる前に
先に気をつけて欲しいことを
わかるように話しておきます。
事前指導ってことです。
まず子供に
宿題を自らやっていることを
大袈裟に褒めます。
褒めるときは、その理由を必ず言う。
その後
注意して欲しいことを話します。
例えば、
「〇〇ちゃん、
いつも自分から宿題やって、頑張ってるよね。
それを続けることは
なかなか出来ないことだよ」
しっかり褒めておいて
「今日は文字を丁寧に書くことを
チャレンジしてみよっか?」
「〇〇の時、丁寧な字書いたね!
今日もあんな感じでできたらいいね」
と、宿題をやる前に話します。
必ず最初に名前を読んでから、
笑顔で言ってください。
低学年は
必ず大人の側で勉強させます。
勉強は、1人で頑張るんですけども
その環境が全くひとりっていうのは、
子供にとっては結構辛いことです。
私自身はそれで、
小学校1年生の4月で音読の宿題を
しなくなったのですから。
お母さんもお仕事されているので、
忙しいと思います。
大変だけど、最初は
目の届くところで宿題をさせることを
工夫してみてください。
丁寧に書くことが習慣になれば、
言わなくてもできるようになります。
時々チラッと見て、
「丁寧に書けてるね、その調子その調子」
を繰り返す。
最後まで終わったら、
「すごい丁寧にかけたねー
やっぱり、やればできるね!!」
と、具体的な事実をその場で褒めます。
少なくとも、
ひとりでさせるよりは丁寧にできるはずです。
これを繰り返していきます。
丁寧にしたこと、頑張ったことを、
褒められれば褒められるほど、
子供は次も頑張ろうと思います。
自分のことを認めてもらっているからです。
結果だけよりも、
その努力を褒める、その場で褒める。
“ちゃんと見てるよ“
と言うことをアピールします。
ポイントは5つ
1 やる前に言う
2 名前を読んで頑張ってること褒める
3 親のそばでさせる
4 途中で様子を見る
5 頑張ったことをすぐに褒める
小学校低学年の子が、
字が汚い原因は他にもあります。
それは次の機会に書きますね
最後まで読んでいただきありがとうございました