こんにちは。
二人の子どもが東大と医学部に現役合格した
家庭教育実践家 白須英里子です。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
先日、“子供が自分から取り組む家庭学習“
シェア会5回目でした。
この講座の目的は、
家庭学習の習慣をつけるだけでなく
自分で考えて行動できる子に育てることです。
そのために、
親はどのように声をかけ、接するのか?
具体的な事例は教えますが、
何をどうやっていくかは
それぞれ考えてもらい
実践報告してもらっています。
あるお父さんから、
「明日から上の子もやります」
と、報告がありました。
このオンライン講座が始まって1ヶ月。
きっかけは2年生の下のお子さんが
算数が苦手だと参加されました。
お子さんの様子を聞いて
数の概念を理解させるところから
やり直しました。
このお父さんの素晴らしいところは、
子供のために自分も早起きして、
毎日家庭学習に付き合っているところ。
もちろんお休みの日も勉強します。
数の概念の理解は、
【子供に自分でやりなさい】
といっても一人ではできません。
大人の助けが必要です。
1ヶ月経って、次の段階にきました。
今度は100ます計算です。
最初はまず10ますから始めました。
毎日時間を測って、集中しているので、
かかる時間がだんだん短くなっています。
国語力は全ての学力の土台になります。
それで、音読も始めました。
こちらも、最初は時間がかかっていましたが、
だんだん速く読めるようになってきました。
私からは次の課題として、
息継ぎを読点、句点だけで出来るように
サポートの仕方を教えました。
明日からは上のお兄ちゃんは
分数の問題をするそうです。
計算を間違わずに速く出来ること、
教科書を上手に音読できることは
子供にとって大きな自信になります。
計算なんて出来なくても、
電卓、パソコンがやってくれるからいいじゃないか?
そう考える方もいるかもしれません。
計算練習は
ただ計算ができることだけが目的ではありません。
毎日集中してコツコツ取り組むことで、
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集中力、続ける力、やり抜く力を育てます
やればできる、という自信も育てます
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この集中力、続ける力、やり抜く力、
やればできると言う自信が
これからの時代に求められています。
これらの力を育てると、
子供は自分から
目標に向かって取り組めるようになります。
そのために
親の声かけの仕方、接しかたが大切なことは
言うまでもありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。