こんにちは。
息子2人が東大、公立大学医学部に現役合格した
白須絵里子(しらすえりこ)です。
ゴールデンウィークも後半、
今日は気持ちの良いお天気でした。
久しぶりに携帯も何も持たずに
近所の吉田山へ散歩に行きました。
木々の緑に癒やされて、風の音、鳥の声
リラックスできました。
やっぱり、緑、自然の中はいいな~
さてさて、
子育て中の悩みイライラするとき②です。
自分だけの時間が持てると
イライラはなくならないけれど、ずいぶん気持ちが楽になります。
子育て中のとき、どうして気がつかなかったのかな~
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“1ヶ月、家事育児やって、私のしんどさがわかった?!”
熱を出して寝込んだ夫に向かって、
心の中でそう呟いた私でした。
私は37歳の時、胆嚢ポリープが見つかり
カテーテルを使った手術をする事になりました。
当時息子たちは、小3と4歳。
入院期間は1ヶ月でした。
胆嚢ポリープの手術自体は、1週間程で済むのですが
他の消化器系に何か問題があれば困るという事で、
消化器系全ての検査を勧められたのです。
ふつうなら、幼児がいる家庭で、
母親が1ヶ月も家を空けるなんて、躊躇しますよね。
でも、私の場合は違いました。
自分の健康に確信を持ちたいという気持ちも有りましたが、
“暫く家事育児から解放されたい”
とう言う気持ちと半々でした。
私が入院している間は、
子ども達の世話は夫がしなければなりません。
ちょうど、その1年前
私は仕事を変えていました。
それまでは病院でフルタイムで働いていましたが、
バス、電車で1時間半ほど離れた
実家の仕事を手伝うことになりました。
実家の父の希望と、長男が学童に馴染めず
下校後、自宅で1人で過ごしていたからです。
春休み、夏休み、冬休み長期の休みを一人で
どう過ごさせたものか、考えていたからでした。
病院の職場は自転車で15分。
実家は遠いけれど、ある程度時間に融通が効く。
そう思っていました。
ところが、私が転職すると夫は時間の融通が効くと思い、
何でもかんでも、
”頼むわ、頼むわ“
と、家事を私に押し付けてきました。
結果、時間に余裕が出来る筈だったのに、
やっぱり、時間に追われてイライラ!!
夫は益々家事から遠ざかっていきました。
入院して私がいなければ、
夫が家事、子どもの世話をするしかない。
1ヶ月ならいい、夫はそう思ったのでしょう。
快く引き受けてくれました。
入院はちょうど5月初め。
月曜から金曜日まで検査を受けて、
土日は外泊で自宅に帰る。
そんな生活を1ヶ月続けました。
朝から晩まで子どもと一緒の生活だったのが、
1人になり、毎食食事が出てくる。
病院食だから、ご馳走じゃないし、
検査で食べられないこともしばしばです。
でも、初めて家事育児から解放されて、嬉しかった。
家に帰ると、
自分に余裕が出来て子どもに優しくできました。
外泊中はもちろん家事育児は私がやります。
そんな生活が4週続いて、手術を終えて退院すると、
夫は熱を出して寝込んでいました。
正直な話、
”えっ!!たったこれくらいの家事育児で熱出して寝込むの!?“
と、思いました。
私のしんどさ、少しはわかってくれた?
夫は自分の事を、他の人と比べて
“家事をよくやっている”
と思っていました。
私はそれが不満でした。
このあと、暫くは私の有り難みがわかったようでしたが、
時間が経つと忘れてしまいます。
この後、またまた騒動が起こりました。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。