こんにちは。
二人の子供が東大理Ⅱと医学部に現役合格した
家庭教育実践家白須英里子(しらすえりこ)です。
このブログを読んでいただきありがとうございます。
今日は3月19日、
青空が広がって気持ちの良いお天気です。
先日お隣の幼稚園は卒園式でした。
袴姿の女の子、羽織袴姿の男の子。
それぞれのパパが子供と手を繋いで
嬉しそう我が家の前を通り過ぎます。
知り合いではないのですが、
(子供の姿は何度か見かけたことはあります)
思わず私も嬉しくなって
「おめでとうございます!」
と、声をかけてしまいました。
平日の卒園式にパパが出席する。
時代が変わっているのだなぁと思いました。
でも時代が変わっても、
相変わらず必要なこともあります。
それは“家庭学習の習慣“をつけること
この子達も数週間もすれば新1年生。
このタイミングで
“家庭学習の習慣“をつけて欲しいなと思います。
私の息子が小学校の時のことですが、
小学校4年生になると、
塾に通う子供が急に増えました。
塾には2種類あります。
①中学受験準備のための塾 進学塾
②学校の授業を補うための塾 学習塾
家庭教師を頼む人もいました。
学校の勉強もだんだん難しくなってくる時期です。
高学年になってから、
家庭学習の習慣をつけるのは
難しいです。
本人がよほど必要と思わない限り、
親に反発してきます。
私は小学校入学のタイミングで
家庭学習の習慣をつけることは
とても大事なことだと考えています。
宿題以外に毎日短時間集中して勉強する。
毎日、毎日続けることで、
学力も高くなりますし、
忍耐力も育ちます。
ポイントは、4つ
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①短時間(学年✖️10〜20分)
②集中する
③親が毎日丸付けをして頑張ったことを褒める
④例外日を作らない
=====================
これだけです。
この家庭学習の習慣は
学年が進むにつれて大きく役立ちました。
これだけと書きましたが、
実際のところ毎日続けることは
なかなか難しい。
だって人を続けることが苦手だから。
最初は、さあ、やるぞ!
と思っても
3日もしたら、
「今日は忙しいからやめておこう」
「今日は遅くなったからやめておこう」
という具合になるのが普通です。
世の中のたいていのお母さんは子どもに
こう言います。
「早く宿題やりなさい!」
「早く○○しなさい!」
これって、命令ですよね。
自分がやりたいと思わないのに
人から強制される
つまりノルマ”
ノルマで出来る人もいますが、
強制力が外れると
やらなくなってしまいます。
しかし、
自分が心からやりたい!
と思えることは
ほっておいてもどんどんやっていきます。
勉強は嫌なこと辛いことじゃなくて
自分の知りたいことがもっとわかる
出来るようになる
自分からやりたいと思えるようになるためには
相手との関わり方が大事なんです。
家庭学習の習慣化は
やらせてもできる場合がある。
けれど、ほんとうにやりたいことは
自らやりたくなる家庭学習の習慣化
そのために、
親子も関係性はとても重要です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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【自ら勉強するようになる家庭教育の秘密】
のレポートです。