15 幼児期からみつけたい、マニアックになれること

こんにちは。

息子2人が東大、公立大学医学部に現役合格した

白須絵里子(しらすえりこ)です。

子育てを卒業して現在はピラティスを教えながら

子育て中のママの相談にのっています。

このブログを読んでいただきありがとうございます。

 

”先生、マニアックですね“

 

ピラティスを教えているお客様から今日も言われました。

 

そうなんです。

好きなことはトコトン調べて、

必要なことはやってみる。

 

 

好きなこと、興味あることを調べたり、学ぶことは

ちっとも苦にならない。

 

私の場合は、

バレエ(踊るほうです)、

体のこと、子どもの教育のことに興味があります。

 

これって誰でもそうじゃないですか?

興味の対象は人によって違いますが。

 

人に強制されなくても

好きなことなら、もっともっと知りたくなる!

 

 

ここで大事なことは、

“強制しない”

 

ということだと思います。

 

 

もちろん、何かを極めるときに、ある時期には

厳しさが必要なときもある。

 

けれど、いつもいつも強制的ではないし、

基本的には好きなことは

困難なことがあっても、苦しくでも頑張れる。

 

 

私は幼児期から小学校低学年にかけては

勉強すること、学ぶことに関して

子どもが興味をもてるように工夫ができると考えています。

 

勉強が好き、

いろんなことが知りたい

学ぶことが好き

 

子どもがそう思えるには、

家庭環境が大事。

 

勉強しなさい!!

 

〇〇しなさい!!

 

いつも命令形で話していませんか?

 

 

 

“どうしてかな?”

 

“どんな仕組みになっているのかな?”

 

そんな疑問をお母さんも大切にしませんか?

 

子どもって何も言わなくても

親の姿をみて育ちます。

 

マネをして大きくなります。

 

だったら、家庭環境を変えて

 

“どうしてかな?”

“もっと知りたい!”

 

そう思えるようにしてみませんか?

 

因みに、

“先生、マニアックですね”って言った方は

小6の女の子のママ。

 

女の子はバレエを習っていて、

バレエが上手になりたくて私のスタジオにきています。

 

私バレエのためのトレーニングも教えますが、

大事なことはそれだけじゃない。

 

バレエだけじゃなくて、学校の勉強もがんばってねって。

バレエの上達には、体、解剖学の知識も必要。

 

精神面のコントロールも必要。

 

大人になって、どんな道に進むかわからないけれど、

その為に、学校で習う知識が基礎になる。

 

ある程度に知識があって

その次はその知識を使って

考えることが大事。

 

取っ掛かりは、

バレエ、ピアノ、男の子なら野球、サッカー、電車かもしれない。

何でもいいから、好きなこと、興味あることを見つけて

徹底してやってみる。

 

それは将来必ず役に立ちます。

我が家の息子達が夢中になったものは

長男はクイズ

次男は電車でした。

 

クイズが好きでクイズ研究会のある灘高校へ。

電車が好き、電車通学がしたくて

鉄道研究会のある東大寺学園に行きたいと

自分で志望校を決めました。

お子さんが好きなこと、夢中になれることを見つけて

それを徹底的に応援する、

伸ばしてやる。

幼児期からのそんな体験が将来まで影響します。

 

逆にいえば、

将来、未来を描いてそこに向けて今から準備ができますよ。

ただし、それは強制ではなくて、本人がやりたいことが大事です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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