34 子どもがやる気になるたったひとつの習慣

こんにちは。

京都でピラティス個人レッスン、

子育て悩み相談をしている

メンタルトレーナー

白須 絵里子(しらす えりこ)です。

 

このブログを読んでいただきありがとございます。

新型コロナウィルスの影響で、

学校が休みになり1ヶ月。

東京都では感染者が増えて、

通常授業が始めるのは5月に入ってから。

 

その他の地域でも、

いつものように新学期を迎えるとはいかなさそうです。

このような状況で

私は子ども達の置かれている環境がとても心配です。

学校の授業がなくても、

自宅学習、家庭学習をしている子どもって

どれくらいいるのでしょうか?

 

人間って、誰の力も借りず

たった1人で頑張るって、

とても難しいですよね。

 

だけど誰かに見てもらう、

関わってもらっているとわかれば頑張れるもの

 

現役で東大や、公立大医学部に合格した

息子達は小学生のときから

ある習慣がありました。

 

やる事は難しくないけど、続けることが難しいこと。

何だと思いますか?

 

それは、

学年✖️10〜20分 の家庭学習の習慣

毎日毎日、続けることです

旅行に行くときも、もちろん持っていきます。

内容の難しいことはしていません。

 

下の息子は中学受験をしましたが、

学習習慣がついていたおかげで、

“塾の宿題が嫌!”

と言うことは一度もなかったです。

 

じゃあ、問題がすらすら解けたか?

と言えば、そうではありません。

諦めるということをしなかった

 

それは、息子さんが特別なんでしょう!

って、言われそうですが、違います!

私は

息子が毎日続けらる、ある事をしていました。

とても簡単だけど、難しいこと

何だと思います?

 

丸つけです。

 

息子達が勉強したら、必ず丸つけをしていた。

花丸つけてあげたら、とても喜んでいました。

 

これは大人でも同じです。

例えば、会社で書く日報。

”社員の書く日報が続かないんです“

というとき

出したものを見ていない、

或いは、溜まったものをまとめて見ています。

 

人って、誰かに見てもらっている、

関わってもらっていると、わかると頑張れるのです

 

私は息子達が勉強したノート、プリントに

毎日毎日花丸をつけて、コメントを書いて

“コーチング”

をしていたのです。

 

勉強をさせるのに、

勉強しなさい!

と、強制力を働かせる方法もあります。

 

でもそれは長続きしない

 

それよりも、

勉強したという事実を褒める

褒められると嬉しいから

また頑張る

 

あなたを見ているよ、応援しているよ

という、適切な関係があれば

〜しなさい!

と、言わなくても自分からやります

 

もし、仮に出来ない日があっても

励ましてやれば、

また続けていきます。

 

親、まわりの大人の関わり次第で

子どもはいくらでも頑張れます。

 

丸つけが、コーチングの役割をしていたと、

気がついたのは、

原田メソッドという

メンタルトレーニングを学び始めてからです。

 

メンタルトレーニングというのは、

魔法のトレーニングではありません。

 

多くの一流のアスリートやビジネスマンにとっては、

無意識に行なっている当たり前のトレーニングです。

 

 

大きな成果を出す

アスリートやビジネスマンのやっていることを調べ

共通点を体系化したものがメンタルトレーニングです。

 

目に見えない心を、

目に見えるかたちのあるトレーニングとして鍛えることが

メンタルトレーニングです。

 

原田メソッドを学んだ時、

自分が子ども達のためにしていた事と

重なっていることに気がつきました。

 

子どもには、無限の可能性があります。

 

その可能性を伸ばしてやるのか、

それとも、

こんなものだ、と放置するのか

 

 

親の、まわりの大人の関わり方次第で

未来は全く違ったものになるでしょう。

 

もし、あなたのお子さんが

やる気になって欲しいと

思われるなら

あなたはどちらを選びますか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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