58 子供にひらがなを教える3つのポイント

こんにちは

2人の子供を東大と医学部に合格させた
家庭教育の専門家白須英里子(しらすえりこ)です。

 

このブログを読んでいただきありがとうございます。

あなたは子ども(幼児)にひらがなを教えるとき、どうしますか?

机の前に座らせて、ワークを使って
「さぁ書く練習をしましょう」
とお勉強を始めますか?

子供が文字に興味があれば良いのですが、
そうでない場合
書くことを嫌がる場合があります。

そのまま続けると
お母さんもイライラしますよね。

今日はお母さんがイライラしないで
子どもに

“ひらがなを勉強させる3つのポイント”

を話をします。

ポイントは3つあります

①楽しく、学び強制しない

②文字に興味が出ている

③子どもに書いてみたいと思わせる

幼児に教えるときは楽しく学び、強制しない

大人でも

人からやらされること=ノルマ

ですよね。

自分でやりたいと思う事なら、
多少辛くても頑張れます。

親の思う通りに子供を動かそう、
勉強させようと思うと
それは子供にとってノルマになります。

ノルマを達成させようと思うと、
頑張れる場合もありますが、
そうでない場合もあります。

ノルマが達成できないと
子供は辛いし、
お母さんもイライラしますね。

なので、
楽しく学べる雰囲気、
声かけをしましょう。

文字を書く練習が
スムーズにできるようになるには
段階があります。

うまくいかない時は
階段を下げる
スモールステップにしましょう。

お母さん自身が、
考え方を変える必要があります。

そもそも
文字を練習するためには
文字を意識していなければなりません。

もしまだ、
文字と言うものを
意識できていない状態なら
“書く練習”を始めても
子供にとっては
苦痛でしかありません。

文字の練習には
読むことと、
書くことがあります。

順番としては
まず読めるようになってから
書く練習をする

そのほうがスムーズです。

だって意味もわからないのに、
ひたすらに書く練習は辛いです。

面白くないですよね。

書くことの意味がわかるから、
自分でしたいと思うから
頑張れます。

また、
読む前には文字と言うものを
意識していることが必要です

まず文字と言うものの存在を
知っている。

日常生活で溢れている文字を
子供は意識しているでしょうか?

例えば道を歩いていると
お店の看板を見て
書いてある文字を声に出して読む

バス停では
書いてある停留所の名前を
声に出して読む

電車に乗ったら
駅名を声に出して教えてくれる

というようなことを
しているでしょうか?

小さい頃から
道を歩いている時
おうちの中で
文字をを意識している子供は
文字を声に出して読む
と言うことをしています。

それは
大人が何もしないで
勝手にそうなるのではありません。

お母さん、お父さんが子供に
「これなんて読むかわかる?
道って読むんだよ」

声を出して
こう言うんだよと
教えているからなんです。

こんな方法なら
勉強を強制していません。

子供は自分が文字が読めること
自分が興味のあることを
声に出して
お母さんに伝えるようになります。

“書きなさい”
とか、
“読みなさい”
でなくて、
遊びの一環なんです。

“書く練習をする”ためには
まず子供が文字に親しんでいる

文字に親しむだけなら
イライラしないですよね。

2つ目です。

文字ひらがなに興味が芽生えてる

先ほどもお話ししたように
子供が文字に興味ができている状態

この状態になると
子供は親が言わなくても
自分から絵本を声に出して
読むようになります。

自分よりも小さい子供に
本を読み聞かせたりもします

かなり文字に対して
興味が出ています。

まだ自発的に
1人で本を読まないのであれば
文字に対して
あまり興味がないのです。

自らひとり読みを始める年齢は
個人差があります

もともと文字にとても興味のある子
数字に興味のある子
みんな違います

一般的には、
絵本の読み聞かせを
たくさんしてもらった子供は
早くからひとり読みをするようです

同じ本を何度も読んでもらう

同じ本を
何度も何度も読んでもらうと
10回も読むと
子供は文章を暗記してしまいます。

暗記した文章を
読み聞かせているかのように
読んでくれます

ひとり読みができるようになっても
読み聞かせは続けます

なぜなら
読み始めてすぐは
文字を読むのがやっとです。

文章と文章の間から
想像力を広げることが 
難しいからです。

文字に興味が出てきたら
もっともつと、
本に親しませましょう

親子で読書の時間を作る
のはとても有効です。

ノルマでなくて、
楽しい時間を過ごしてください。

3つ目です

自分も書きたいと思わせる

子供って
大人の子真似をすることが 
好きですよね

だったら
まわりの大人、
大好きなお母さんが
いつも文字を書いている姿を見たら
どうでしょう?

きっと自分も
マネしたいと思います

お母さんが
日常的に文字を書くときに
子供の分も一緒に
紙と鉛筆を用意する

親子読書の時間を作るように
親子で日記を書く
文章を書く時間
を作ってはどうでしょうか?

以上3つの事は強制ではありません。

子供に

“文字を書かせよう”
〜させようと思うと、

自分の思い通りにならないならない
イライラしてしまいます

それよりも
遊び感覚で楽しんでやってみる 

幼児は遊びの中で、
日常生活の中で学ぶことが大切です

最後にまとめます

①楽しく学び、強制しない

②文字ひらがなに興味ができている

③子供自身に
 やってみたいと思わせる環境を作る

子ども(幼児)に
文字をひらがなを教える
3つのポイントでした

実際に書く練習をするためには、 
いくつかの準備が必要です

それについては
また次の時に書きますね。

このブログを読んでいただき
ありがとうございました。

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